昨年の暮れ、親友のオヤジさんが鬼籍に入られました。まぁ、ありがたい事に何かにつけて当方のことを気にかけて話題に出してくれていた事を葬儀の時に聞かされて、そんな人って自分の人生に片指もいないだろうな…などと思ったのでした。
これは3年前にその友人の家で飲んだワインになります。その時には既にオヤジさんはお酒を飲んでいなかったと思うのですが、おふくろさんの方はお酒を嗜み、友人と4人で楽しく会話をしながら飲んだのでした。
オヤジさんへ
オヤジさん、若者もとい馬鹿者のたわいもない話を熱心に楽しそうに聞いてくれてありがとうございました。一緒に飲めて楽しかったですよ!娑婆では別れる事になってしまいましたが次の世界でも輝いて下さい。
ルジューヌのパスグラを見るときっとオヤジさんの笑顔、この時の会話を思い出す事になるでしょう。そしてちょっと頑張ろうという意志と。思い出のあるワインが必ずしも偉大であるとは限りません。
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