それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Baden Nouveau2019(Wasenhaus)


ハーデン ヌーボー(バーゼンハウス)

ピノノワール好きはブルゴーニュの異常な価格高騰に頭を痛めているわけですが、そうなると選択肢の1つとして他の地域のピノノワールを探っていくというのがあります。今はインスタなどで色々な情報が共有されるので比較的美味しいものが見つけやすいです。大きな流れとして注目されているのはドイツと南アフリカでしょうか。個人的には南アのピノはまだ飲んだことがないのに対してドイツのピノノワール(シュぺートブルグンダー)はたまに飲んでいます。
て、ブルゴーニュのモンティーユなどで修行した注目の2人がこの作り手になります。
ヌーボーなので安いと思いきや、まぁボジョレーヌーボー位の価格はしっかりしてます。苦笑
樹齢20年のビオディナミ、100%全房発酵。
SO2未使用。自然派ワインを避けている方からするとちと冷や汗。笑
開けたては危うくないながらしっかりと自然派のニュアンスー、、、マセラシオン カルボニックのガスの感じを受けます。
赤い果実、チェリー、フワッとナチュラルなトーンの高い赤いアロマが軽やかに立ち上がります。
味わいはガスのプチプチする感じはなく、柔らかくナチュラルな赤系果実、個人的に危うい感じはしないのですが、もしかしたら感度の高い人は少し豆ってる、とかいう人もいるのかもしれません。その辺の感性が自分にはあまり持ち合わせていない。笑
そんなつまらない事を考えながら飲んでいたらスルスルと飲んで気がついた澱だけになってしまっていました。肯定感があったという事なのでしょう。
ただ、ボトル差が大きそうなのと、飲むタイミングで表情がとても変わってきそうな気がします。


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