アールヴァイラー シュペートブルグンダー(ジュリア バートナム)
こちらもドイツのピノノワールで作り手は女性になります。
前回エントリーのヴァーセンハウスより味筋として分かり易いと言うのが良いです!笑 と言っても深みがないとかそんなことはありません。
こちらの方がよりナチュラルさ、緻密さわかりやすさを持ちつつ、うまく果実味と酸が融合していて誰が飲んでも満足できるなではないかと思えます。まぁ、そうは言ってもニューワルドの様なギンギンの太陽はなく、このVTのこのcuvée に関してはブルゴーニュで言ったらしみじみ系のシャンボールでしょうか。ただそこまで石灰系ミネラルは強く無く、ヴォーヌロマネ的な柔らかい包容力な様なものも内包しているように感じます。
1日の終わりに脱力しながらこんなワインが飲めたら良いなと思えるワインでした。