それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Pommard 1er Clos des Poutures Monopole(Heitz-Lochardet)


ポマール クロ デ プチュール(ハイツ ロシャルデ)


4〜5年くらい前に新星として少し話題となった作り手かもしれません。どちらかというと白で話題だっかもしれませんが当方は赤のみ所有。
今はどうなんでしょうか?ブルゴーニュに突如現れては消える一瞬の光だったのか薄明かり程度になりマニアの間からは消えつつあるのか?
なんにせよ真夏にはあまり飲みたくはないアペラシオンかもしれません。笑

香りは、全房系の香り、この地にしては考えられないくらいエアリーな赤系果実が香ってきます。黒土やスパイス、茶色ニュアンスも感じますが重苦しくはないです。
味わいもタンニンと果実が黒く沈まないように重さがうまくコントロールされており、テクニック的と言えばそうかもしれませんが、少しこの地のワインにしては物足りなさを感じるところもあるかもしれません。ナチュールとは違いますがその要素も液体からは漂っています。
これを飲む限り手持ちはのワインはいつ飲んでもいいかな。
スペース確保のためにドンドン飲むとするかな。

にほんブログ村 酒ブログへ
にほんブログ村