それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Bourgogne Rouge 2017(Hudelot-Baillet)

ブルゴーニュ ルージュ(ユドロバイエ) エレガンスエキス全盛と言われるブルゴーニュにおいて(そうは言っても濃いめに感じる昨今)果実味をしっかりと残した作りをしてくる作り手だと思います。ここのACブルゴーニュは毎年の定点観測ワインとしてリリース直後…

Welschriesling 2017(Johannes Zillinger)

ヴェルシュリースリング (ヨハネス ツィリンガー) 前回の投稿と同じ造り手、入門cuvéeの品種違いになります。ヴェルシュリースリングは初めて飲む品種ですが何もつかないただのリースリングとは無関係のようでリースリングイタリコなどとも呼ばれるようです…

Velue Gruner Veltliner2017(Johannes Zillinger)

何にでも最初はあるもので当方もワインにどっぷり嵌ってしまう事になってしまったのは自然派ワインからでした。その頃はせっせとコンビニワインを飲んでいて自然派やビオワインなどという言葉すら知らなく、良いとこ知ってる言葉はオーガニックワイン。それ…

Bourgogne Rouge 2013(Douhairet Porcheret)

今では孫娘が運営という事になっていますが、先代は名手中の名手でこのVT位までは秘技Porcheret methodを絶賛継承中と邪推しています。 淡く仄かなラベンダー、ほんのりと樽からのエピスと赤紫果実、時間経緯で梅。味わい〜フィニッシュまでの要素はクラス相…

Santenay 1er Clos des Gravieres V.V.2016(Hubert Lamy)

ブルゴーニュも村名が平気で諭吉を超えてきてしまうと、ブルゴーニュ山から下山すると言う選択肢を除くと比較的お買い得なアペラシンオンを探していくかコスパの良い造り手を探すかーとなってきます。赤の場合そうなるとかなり限られてきてお買い得とは言え…

Gevrey-Chambertin2010(Olivier Bernstein)

兎に角、ワインが馬鹿みたいに高くなってしまっているーというのは愛好家なら誰しもが痛感している事と思います。ボルドー、ブルゴーニュのみならずなんて事ない平凡な自然派ワインまでも。(自然派ワインをdisしているわけではないです)まぁ、趣味の世界なの…

HCdN 2017 (Berthaut Gerbet)

アメリーベルトー が正式に代替わりしたのが2013VTからで、そこから数えると5シーズン目のVTとなります。17VTから彼氏が正式に栽培長に就任という未来から見たらある意味記念碑的なVTになっていくのかもしれません。 RWG誌は父親の構造×母親のエレガンス!と…