それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

自然派ワイン

R Barrique V.d.F. Vinifie par Junko (Domaine Christian Binner)

ヴィニフィエ パー ジュンコ(クリスチャン ビネール)今日は手短に。 最近シャルドネ、アリゴテ以外の白ワインを集中的に飲んでおり、なんだか楽しくなってきて(笑)調子をこいてこんなのを購入してしまいました。 人間、調子がいい時というのは謙虚に生きてい…

Gewurztraminer Beblenheim2021(Trapet Alsace)

ゲヴェルツトラミネール(トラペ アルザス)自然派ワインですがそこはトラペ、危うい作りはしていません。下のキュヴェですが価格的にも穏当でこう言うのを飲んで味覚の見地を広げていこうかな来年は、などと思っています。そのとっかかりとしてこの辺から。香…

Beaujolais vin de primeur2013(PHILIPPE PACALET)

ボジョレー プリムール(フィリップ パカレ)結構、普通に飲めました。理由としては状態が非常に健全なのが第一。味わいとしては自然派ワインのそれですが、品種特性は不明ながらそれ以外は妙なところはなかったです。柔らかい液体に赤黒の果実、穏やかな酸味…

HCdN2020(Guy Simon)

オートコートドニュイ(ギィ シモン)何の覚えもなく風邪を引いてしまったようです。ますば喉の痛みから、その後に水鼻、そして身体のだるさ。熱はあるのかないのか測ってないです。苦笑 とりあえず寝て治すのが基本方針。 そんな時に欲しかったCDがメル仮から…

Chablis2018(Pattes Loup)

シャブリ(パットルー)最近、自身の葬儀でホログラムとなって蘇り参列者と会話を交わすことができるというサービスが出始めているとニュースを見て、まぁ今の時代イタコじゃないよなぁと思いつつ、あれっ?となって記憶を頼りに自分の書庫の中から目的の本を…

BOURGOGNE PASSETOUTGRAINS 2007

ブルゴーニュ パストゥーグラン(フレデリック コサール)自然派というより最近はどんどんプリミティブな方にいってるような気がするこの作り手。 自然派ワインラヴァーや日本ワインラヴァーでブルゴーニュは飲まないけどこの手の作り手など喜んでのむ人とかい…

Marsannay rouge 2017(Trapet)

マルサネ ルージュ(トラぺ)2019年のブルゴーニュ赤は今飲んでのバランスの良さ味わいの乗り方、将来性も有望と感じる部分が多いです。広域、村名は今飲んでも美味しく、1級もポテンシャル飲みになってしまいますがそれでも隠しきれない要素が出ていて結構美…

Volnay 1er Clos des Chenes2016(Reyane et Pascal Bouley)

ヴォルネイ クロデシェーヌ(レイエンヌ エ パスカル ブーレ)これはQさんの言葉だったと思うのですが、ワインを選んでいるのではなく、ワインに選ばれているのであるーという印象的な言葉があるのですが旅をしていると同じような心境になるようなことがありま…

Savigny-les-Beaune 1er Aux Vergelesses2019 (Simon Bize)

サヴィニー レ ボーヌ オー・ヴェルジュレス(シモンビーズ)2019年ものの赤は収穫量はともかく出来た葡萄自体は大変健全なものができたと推測されます。その証左としてあそこはスペシャルキュヴェを出しているし、あそこやあそこのフラッグシップはエチケット…

Savigny Les Beaune 2019(Simon Bize)

サヴィニー レボーヌ(シモン ビーズ)「私はひたすらやり直すことで人生を過ごしている。しかしどこからやり直すのか」 フェルナンド ペソア 全く同じことが繰り返されたところからか、はたまた道を誤ったと自覚したところからか。19年物のリリースもそろそろ…

Pernand-Vergelesses Rouge Les Boutieres2019 (Chantereves)

ペルナン ヴェルジュレス"レ・ブティエール"(シャントレーヴ)以下、生産者の説明文「ちょうどサヴィニーとペルナンのアペラシオン境にある畑。厚めの粘土質の表土に石灰の礫が混ざり、果実味豊富なピノに仕上がりました。ペルナンの赤ならではのスパイシー…

L'Intrus Rouge2019(CHANTEREVES)

ラントル ルージュ(シャントリーヴ)今日は少し趣向を変えて。 当方の周りでは良いか悪いかブルゴーニュはおろかワインを嗜む友人はいなく、会費を払ってのワイン会やメーカーズディナーなど基本参加しない(今の時期は開催も参加もできない)のでワインで人と…

Vosne-Romanee 2018(Laurent Ponsot)

ヴォーヌロマネ(ローランポンソ) どうにも、こうにも気になっていたcuvée です。17年ジュヴレを飲んでみて、独特の還元という気難しさは見せるもののそれが解けてくると柔らかく果実が飛び込んできておー.と唸る体験をしています。そしてこのヴォーヌロマネ…

HCdN2019(Berthaut Gerbet)

オートコートドニュイ(ベルトージェルベ)毎年飲んでいるこの作り手のこの銘柄。 今年は入荷が何故かかなり早いと言うことでちょっと出鼻を挫かれた感は否めないのですが気を取り直してstart。 ここは方向性が定まっていないとまではいいませんが、毎年やって…

Bourgogne Aligote les Chagniots2019(Chantereves)

ブルゴーニュ アリゴテ レ シェニョ(シャントレーヴ)どうやらこちらが念願で初めての?ドメーヌ物らしいアリゴテ。産地はどこか不明ながら、生産者からの消費者レターには、可能であればしっかり熟成を、、、と言うお言葉が添えられています。樹齢は100年の…

Bourgogne Blanc2019(Chantereves)

ブルゴーニュ ブラン(シャントレーヴ)日本ワインはしっかりブームに乗り遅れてしまったので、、、というか資金的にも厳しいので 苦笑 世界で活躍する日本人醸造家のワインを飲んでいきたいと思います。黄色い柑橘、若い林檎、グレープフルーツ果皮の苦味、う…

Recioto di Gambellara Classico2010(la Biancara)

レチョート・ディ・ガンベッラーラ・クラシコ(ラ ビアンカーラ)結構甘口なワインは好きでたまーに猛烈に飲みたくなる時があります。 こちらは自然派のレチョートで亜硫酸無添加?かな。甘口ながらだいぶ色が透けていてこれはこれで面くらいます。アルコール…

Saumur Champigny Franc de Pie 2012(Domaine des Roches Neuves)

ソミュール シャンピニー フランドピエ(ロッシュ ヌーヴ)ブルゴーニュピノノワール以外にもやはり気になる作り手は結構いて、あくまでー価格的にも、入手度的にも手に入るということが前提なのですが、この作り手などそれにあたります。 ローヌの自然派、ブ…

Grotte Alte2013 (Arianna Occhipinti)

グロッテアルテ(オキピンティ)シチリアのエレガンス、オキピンティが作るトップキュヴェの13を開けてみました。前回08を飲んで、一緒に飲んだ正確の悪い 笑 自然派ワインラバーと再び飲む機会に恵まれたのでお互いのお勉強のためにもということで。当然なが…

Morgon Vieille Vignes2014(Jean Paul Thevenet)

モルゴン(ジャン ポール テヴネ)ヴォジョレー地区の自然はワインの重鎮で。ギャングオブフォーなどともれ呼ばれているお一人のようです。 この辺はもう少しゆっくりと寝かせてー、というのが可能であれば選択的には正しいと思っているにですが、自然派ワイン…

Bourgogne Passetoutgrain2013(Trapet)

最近評価が絶賛鰻登り中のこの作り手。まぁ元々いいワインは作っていたのですが価格はそんなに優しくないのと、キュヴェによってはふわりとしすぎていて、芯がないように感じてしまうのも爆発的に人気になっていない要因かもしれません。 こちらはガメイも半…

Bourgogne Rouge 2015(Berthaut Gerbet)

ブルゴーニュ ルージュ(ベルトージェルベ )少しスタイルの変化を見たいと言うことで裾物の広域ながらこちらを開けてみました。 リリースしたてはしっかりした太陽を感じる果実にヨードの香りがあったのですが、果たしてー。 香りはだいぶこなれてきていて、…

CdNV Clos du Chapeau2014(L’arlot)

クロ デュシャポー(ラルロ)強く逞しく複雑性と要素満載なワインで圧倒されたい時もあるのですが、1週間おつかれ〜ペコリンコ〜としみじみと飲みたい時っていうのもあります。 そういう時は薄ウマ(死語?)が良いわけで、しかしなかなか薄ウマなワインも現状な…

Saint Bris2019(Raphaëlle Guyot)

サンブリ(ラファエル ギュイヨ)Cuvée 名は正しくないかもしれませんm(__)m最近話題の女性の作り手。 以前お店で一杯飲んだことがあり、とてもいいワインだと感じたのでようやっと入手出来ました。サンブリなのでソーヴィニョンブランなのですが、、やはり価…

Bourgogne Aligote Champ Forey2017(Sylvain Pataille)

ブルゴーニュ アリゴテ シャンフォレ(シルヴァン パタイユ)VTは違うものの畑名付きの飲んでいないcuvée に出会うことができました。 こちらやはり、透明感乗る液体とミネラルに品のいい果実、レモン、グレープフフルーツの果肉、少しのフリンティととても美…

Bourgogne Rouge 2016(CHANTEREVES)

ブルゴーニュルージュ(シャントレーヴ)ブラインドー。 この出し手にして前回のものより断然良い。少なくともブルゴーニュで作るグルナッシュー、とかではないはず。笑構成は大きくないながら味にも香りにも赤い果実で柔らかい包み込むような優しさがある。女…

Siccagno 2013(Arianna Occhipinti)

シッカーニョ(オキピンティ)以前、現行VTを飲んでこれは熟成したら必ず良くなるーといったので勝手に検証シリーズです。笑 開けたてはやはり赤い甘みを持ったトーンの高い果実、そこから時間経過で黒系果実にダークチョコレートなどが入ってきます。 タンニ…

Le Rendez-vous des Acolytes2018(Domaine des Accoles

ランデヴーザコリット(ザコル)現在ブルゴーニュの生産者以外で唯一毎年追って飲んでいる作り手がこちら。キュヴェ数も結構あるのですな毎年必ず買っているものはこのキュヴェになります。 グルナッシュ100%。 初めはやや少しの還元香がありながらスワリング…

Bourgogne Aligote Les Auvonnes au Pepe2018(Sylvain Pataille)

アリゴテ オーボンヌ ぺぺ(シルヴァン パタイユ) 当方が持っている一連のパタイユのアリゴテリューディー付きも今回が最後。果たして今回はー? 香りは白と灰色の石、シークワーサー、若めの弾けるようなグレープフルーツの果肉、穏やかな酸味、時間経過で擦…

Bourgogne Aligote Clos du Roy2018 (Sylvain Pataille)

ブルゴーニュ アリゴテ クロデュロワ(シルヴァンパタイユ)畑名違いののアリゴテだけで3つかもしくは4つのcuvée を作っていて今回は2種類目。 個人的には3種類は買えています。 価格的にはこれが一番高価。果たして。 前回のものと比較すると自然派的な要素…