サントーバン ラ プランセ(ユベールラミー)
現行VTの価格を知りながら追ってまで買うかどうかはともかく、この辺までは"今思うとー"という限定付きなものの買っていても良かったかもしれません。まぁ、飲み込んでいる人はACで十分というか1番コスパが高いと言われるのですが、果たしてこちらはどうでしょうか。
まず想像していたよりも色が既についていて軽くビビる、笑 ものの香りは健全でクリーン。
新世界ルシファー系(なんのこと？)とは無縁。
ミネラル主体で果実は白と若い黄色のシトラスが感じ取れるいいところで、細く高く立ち上がってきます。
味わいも果実はあまり感じず白い石の様なミネラルや酸が主体です。そうなると通常多くのワインが薄辛く感じ顔色の悪さをうかがわせて終わってしまうのですが、絶妙に果実がそうならない様に支えています。最近ロワールを多く飲んでいたせいか、やはり液体の比重は重い様に感じます。それはミネラルの総量の多さなのでしょうか？
これを飲む限りラミーの19の村名は当時5000円代ということを考えればよくできていると思います。
