それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

2020-01-01から1年間の記事一覧

HdB Mazis Chambertin2005(La Gibryotte)

オスビスドボーヌ マジ シャンベルタン(ラ ジブリヨット)デジタルかアナログかー?と問われればパーペキに(古い!)アナログ派で、年末の忙しい時期にiPhoneの通話機能が涅槃入りし完璧に使い物にならない状態。データの移行やロックの解除に再設定など、、本…

Chateau Angelus2004

シャトーアンジェリュス所用で三重に出張に行っていたのですが環境的に自然に囲まれ、雑音がなく酒も買えない状況。山のほうにいたため寒いから外に出たくないし…コンビニまではアッペンダウンを3キロ。という事で久々に1週間近くのノンアル生活。これじゃ…

Chateau Lascombes 2005

シャトーラスコンブ2005年はブルゴーニュもボルドーも気候的には最高で、それ故にしっかり価格にも反映されてしまうのは仕方ないとして、最高故に飲み頃が難しい、開けてもうんともすんとも言わずガッカリーというのはある程度ワインが好きな人なら経験があ…

Bourgogne Aligote 2018(CHAVY-CHOUET)

ブルゴーニュ アリゴテ(シャヴィー シュエ)白ワインはやはり食事にも合わせやすくとても好きなのですが、保有をするところにまではなかなかいきません。1番は金銭的、スペース的なところなのですが、苦笑 白ワインの味に対して自身の感性がいまいち低い、ブ…

Gevrey Chambertin 2017(Duroche)

ジュヴレシャンベルタン(ドゥロシェ)この取り止めのないブログを見ていただいている方など1人か2人もしくはGoogleのリサーチ位だろーと思っているのですが笑、今年出会ったワインではない音楽系を記憶という意味で留めておきたいと思います。・Foi のswim in…

Fixin 2018(Berthaut Gerbet)

フィサン(ベルトージェルベ) 仕事で3kと言えば汚い、きつい、危険。だったと思うのですが、最近当方の周り、並びに友人達の中で独自の3k問題が勃発していることに気づいてしまいました。それは金、結婚、髪の毛。白目まぁ、タチが悪いのは金も結婚もさほど悩…

Viognier2017(Daniel Sage)

ヴィオニエ(ダニエル サージュ)殆どの事は成り行き任せで生きてきているのですが、昨年の11月に限って用意周到にも今年の2月の終わり出発のニース行きのチケットを手配して、そこからモナコ、イタリアと旅をする予定でいました。で、2月頭位に?船での新型コ…

Monthelie Clos du Meix Garnier 1993(Douhairet Porcheret)

モンテリー クロ ドゥメ ガルにエール モノポール(ポルシュレ)世の中はいつも変わっているから 頑固者だけが悲しい思いをする〜♪今年も12月に入ってしまい1年を回顧〜と行きたいところですがまぁ、コロナで一年終わっちゃいました。個人的にはコロナとは別に…

M-S-D 1er La Riotte2010(Olivier Jouan)

モレサンドニ ラ リオット(オリヴィエ ジュアン)地元では1番畑にいる勤勉な男として知られているようで、過去に何度もこの作り手のワインは飲んでいますが、派手さや豪華さはないもののとても実直なワインでテロワール を感じられる素晴らしいワインを作って…

Santenay 1er clos de gravieres 2017(Hubert Lamy)

サントネイ クロ デ グラヴィエール(ユベールラミー) 同じ畑で赤白両方とも作るワインに興味がありまして代表格はクロドラルロだと思うのですが、こちらの作り手のこの畑も赤白作っています。この畑ー、、赤は確かINAO格付け前には特級畑だったはずでポテン…

Gevrey Chambertin Cuvee de l'aulne 2017 (Laurent Ponsot)

ジュヴレシャンベルタン キュヴェ ド ローヌ(ローラン ポンソ)このエチケットである意味興味を持つか、それとも引くか。近未来感というか、スターウォーズ的というか、個人的にはサイバーポンソと名付けてしまっています。 自らのドメーヌは捨てて自分の理想…

Beaune 1er Clos des Couchereaux2015(Louis Jadot)

ボーヌ クロデクシュロー(ルイジャド) 大手ネゴシアンながらドメーヌものの畑もしっかり持っていて個人的にここのドメーヌもののボーヌの赤は悪くないと思っています。 ただ2015VT×ルイジャド×ボーヌといったところから頭の中での味筋=タニック&ジャミーとい…

Bourgogne Passetoutgrain 2014(Robert Sirugue)

パストゥーグラン(ロベール シリュグ)18VTのこのcuvée が美味しかったのと同時にかなりナチュール寄りになっていたので驚いてこちらを開けてみました。リリースしたての果実味はなく現状クローズしている印象もややありますがそれでも18VTとは違う違うなー、…

Savigny les Beaune Aux Grands Liards2017(Simon Bize)

サヴィニー レ ボーヌ グランリアル(シモンビーズ)ブルゴーニュ好きである程度情報にも詳しい人なら間違いなく今年一回は何だかんだ飲んだであろうこの作り手の村名サヴィニー 。今回はその畑名付き。詳細は割愛しますが元々は1級の畑だったようです。果た…

Viognier Blanc V.d.F. 2019(les Vigneaux)

ヴィオニエ(ル ヴィニュー) デイリー系の自然派ワインです。まぁ、なかなかいいものは少ないのですがこのヴィオニエは良かったです。何を隠そう2日連続で1本飲んじゃったからね〜笑 亜硫酸も殆ど入ってないと思わられる柔らかい酒質に香りの立ち上がり。グ…

CdNV2015(Berthaut Gerbet)

コートドニュイ ヴィラージュ(ベルトージェルベ)漸くこのcuvéeでまともな?ボトルに出会ったような気がしています。多分一度くらいはエントリーして書いていると思うのですが、何度飲んでも最初の香りで乾いた砂の香りが鼻をついて、これ良いって言ってる人…

N-S-G Le Petit Arlot2010(L’arlot)

プティタルロ(ラルロ)こちらはしばらく前に飲んだものになります。2010年までは2代目醸造長のオリヴィエ ルリッシュ作になります。 ルリッシュの評価はやや分かれる?ところなのですがその理由としてはやや強めに作るかなぁという印象があります。長期熟成型…

N-S-G Le Petit Arlot2014(L’arlot)

プティタルロ(ラルロ) 前回エントリーのルジェ パスグラが思いのほか、強く黒く不老不死感が半端なかったので、その反動で赤系のエキス系を欲しているー笑 ということで今や絶版銘柄となってしまったこちらを抜栓。このcuvée が作られていたのはこの年までで…

Bourgogne Passetoutgrain 2018(E.Rouget)

パストゥーグラン(エマニュエル ルジェ) 色からご察知できる通りしっかり黒い。グラスに注ぐとまずはしっかりと還元香、ガッツリスワリングをかましても、ピノノワールというより現状しっかりガメイを感じる黒果実に紫芋っぽい香り、少しのリキュール感にミ…

Bourgogne Rouge 2014 (Olivier Jouan)

ブルゴーニュ ルージュ(オリヴィエ ジュアン)ここの作り手はしっかりと黒い果実味ーと言ってもとても品の良いー味筋を出してくれて、暫く前に飲んだものになりますが、この広域はとても素晴らしいと思いました。17VTも飲んでいますがまぁ、だいぶ赤くエキス…

Chateau Cantemerle 2013

こちらは久々の我が尊師、Mr.ボルドーのちょいのみデイリー格付けワインになります笑 ボルドー好きがブルゴーニュを好まない理由の一つにブルゴーニュ独特の酸に馴染めないーと言うのがあると思います。しかし、この酸こそ飲み進めていく上で癖になる、杯を…

Bourgogne Passetoutgrain 2018(Robert Sirugue)

パストゥーグラン(ロベール シリュグ) 某雑誌では14VTで明らかに疑問がつくcuvée があり、15VTでは完全にダメ出しと最近散々なことを書かれているこのドメーヌですが、雑誌ではあくまで現地試飲ですからねぇ。。この辺、時間のタイムラグもあり瓶詰めして日…

HCdN 2018(Berthaut Gerbet)

オートコート ド ニュイ(ベルトージェルベ) インポーターも販売店も例年とは異なるルートでの購入。基本データなしなので海外のサイトを見ると、HCdNは完全除梗で軽くフィルターもかけている!?との事。 芳香性は弱いものの重ね合わせたチェリーにひきたて…

Beaune 1er Les Cents Vignes 2010(Croix)

ボーヌ レ サン ヴィーニュ(クロワ) 基本的にはVTに忠実に造る作り手で強く太陽に恵まれたVTにはしっかりと作りすぎてしまいやや愛好家を惑わせてしまうことがあるものの、そういう作り手の場合はオフヴィンの時は力が抜けた作風となり中々良いを酒質だった…

Marssanay Rose 2016(Bruno Crail)

マルサネロゼ(ブリュノ クレール)ロゼワインは結構好きで産地にこだわり無く気になるものがあれば飲んだり試したりしています。まぁ、昔はペラペラなものも多くなんだこれー❓ということも多かったのですが、嗜好が変化したのかそれともそもそも期待値のハー…

Langhe Rosso Larigi 2008(Erio Altare)

ラリジ(エリオ アルターレ) エリオアルターレといえばイタリアはモダンバローロのトップの存在です。 モダンバローロといえばいいのか、はたまたバローロポーイズの頂点といえばいいのか。 このラリジという畑はアルターレの1番い…

N-S-G 1er Aux Boudots 2006

ニュイサンジョルジュ オー ブドー(オーレリアン ヴェルデ) ドメーヌも人間なので調子の波や方針転換があります。悲しい事に追っている生産者がいきなり買えなくなってしまうのがこの世界でこちらは07年に作りが変わったーと言う理由からイン…

Beaujolais Villages Primeur Les Lapins 2012MG(FREDERIC COSSARD)

ボジョレー ヴィラージュプリムール ラパン マグナム(フレデリック コサール)自然派ワインというワインがここ最近人気ですが、もれなく当方の周りにも自然派ワインラバーはいまして、大体飲みに誘われるとブラインドで出され、正体不明の品種と国籍不明にし…

Grands Echezeaux 2004(Louis Jadot)

グラン ゼシェゾー(ルイジャド)今日は滑った話。日常はともかくできれば趣味くらいは滑りたくないものです。 04年のブルゴーニュと言えばオフビンと言われ、大量の虫発生、強いグリーンフレーバー、薄くて虫が跳ねている味がするーなどと揶揄されることもあ…

Bourgogne Rouge2010(Christophe Chevaux)

ブルゴーニュ ルージュ(クリストフ シュヴォー)上を粗相に下を律儀に。 この言葉は茶道の言葉らしいのですが、この言葉を知ったのはブルーニュワインの知的にも経験的にも巨人のQさんのブログになります。 ワインもー、特にブルゴーニュは課金化と言いますか…