2020-01-01から1年間の記事一覧
クロ デ ポレ サンジョルジュ(アンリ グージュ)ニュイサンジョルジュの二大巨匠、否、歴史的に重要とメーヌといえばシュヴィヨンとここで間違い無いのですが、こちらもいろんな意味で暗黒時代を抜けて改革が進みエレガンス全盛の味にしっかりと追いついてき…
ヴォルネイ クロ デ シェーヌ(シャトードムルソー)今年の夏は何も出来なかったーと前回のエントリーで書いたのですが、そんな時は脳内トリップするしかなくてそのお供はやはり音楽。世界的に?シティーポップテイストが流行らしく今年出会ったシンガーの"ナ…
シャルム シャンベルタン(オリヴィエ ジュアン)今年の夏は本当に、何もせずに終わってしまった。。。というのはきっと当方だけではないはず。 暑い夏を快適に過ごすには、たった一つしかなくて自分の最も好きなことだけするーということに限るのですが今年は…
シルヴァネール(クエンホフ)最近自分のまわりで少々話題になっているこの作り手。もともといいワインは作っていたのですが、、全体的なワインのインフレと比較して価格が変わっていなくてに取りやすくなってきているのかもしれません。それに加えて葡萄品種…
レ ヴィーニェ(ルチアーノ サユドローネ)サンドローネのフラッグシップと言えばこちらとカンヌビボスキスで、以前は評価も人気もカンヌビに軍配があがっていたのですが(現在ガンヌビは名前を変えてリリース)この5年くらいでどうも評価が逆転してきたような印…
ブルゴーニュ シャタイネール(ユベールラミー)最近、親しくさせてもらっているラミー好きの方が開けていたのでちょっと前に開けているのですがもう一本開けてみました。白い石灰、青リンゴ、クレープフルーツの果皮、白い一輪の花、硬質な石、薄荷、オレ…
ル ランデヴー デ ザコリット(デ ザコル)ラルロの前々醸造長の、オリヴィエ ルリッシュが南仏で作るグルナッシュ100%のワインでザコルの入門cuvée になると思うのですが結構エレガントに作っていて見かけたらたまに買っています。 18VTはローヌ もしっかり…
ブルゴーニュ ルージュ(ドゥエレ ポルシュレ) 17VTのコルクがショボすぎたので気になって16VTも開けてみました。結果としてはちょいショボ。笑(あくまで外見) 肝心のお味は16VTの方がマチエールがしっかりしていて強めのラズベリーやク…
サヴィニー レボーヌ(クリスチャン ペラン)こちらのボーヌルージュを少し前に飲んでなかなか良かったので今度はサヴィニー を試してみました。価格はボーヌより500円アップということですがそれでも税抜き4kしないことを考えると、うーん、グロフィエやルジ…
サンロマン キュヴェ ド ラ メサンジュ(ポンソ)こちも老舗中の老舗。前当主はネゴシアンを立ち上げで、今はそちらに精力を使ってるのかなと思います。ただなかなか強烈なエチケットで近未来テクノポップ、いやサイバーパンクを思い浮かべてしまいます。このV…
サントネイ クロ デ ザート(ユベールラミー)当然ながら白の作り手なのですが白の造り手が作る赤ワインは美味しいことが多くこの生産者もその1人に入ります。白は甘さを抑えてスパルタンな作りがマニアックな愛好家?のツボを押さえているのに対して赤は誰が…
ブルゴーニュ ピノノワール(オリヴィエ ジュアン)何やら某リアルワインガイド で2017年の評価が跳ねに跳ねている?オリヴィエ ジョアンらしいのですがら17VTは飲めるどころか買えてももいません。という事で13VTを開けてみました。 やはり酸も落ち着き果実と…
ポマール クロ デ プチュール(ハイツ ロシャルデ)基本的にはムルソーやシャサーニュなどの白の作り手と勝手に思っているのですが、赤はポマールを中心にラインナップはなかなか揃っています。 赤ワインに限ってーとなると思うのですが(白は未飲)VTやcuve…
プルゴーニュ ピノノワール( ドゥエレ ポルシュレ)世評や小規模インポーターなどここの2013年VTは疑問符というかなかなかの酷評されているのですが、当方は当たりロットを引いた可能性が高いと言うことを加味してもかなりいい思いをさせてもらってます。…
ボーヌ ルージュ(クリスチャン ペラン)コートドボーヌのピノノワールという事あるのかもしれませんが、それでも村名ワイン。インポーターはフィネス。で価格がACブルゴーニュと変わらないのだからこのご時世まずはそこが素晴らしいと思わなければいけません…
シャサーニュ モンラッシェ モルジョ クロドラ シャペル(ルイジャド) 一般的に大手ネゴシアン(ネゴシアン兼ドメーヌ)はブルゴーニュを飲みつけていくと何だかdisってしまいがちなのはあながち当方だけでもない様な気がします。特に下級cuvée は品質管理をさ…
アールヴァイラー シュペートブルグンダー(ジュリア バートナム) こちらもドイツのピノノワールで作り手は女性になります。 前回エントリーのヴァーセンハウスより味筋として分かり易いと言うのが良いです!笑 と言っても深みがないとかそんなことはありませ…
シュペートブルグンダー ランドヴァイン(ヴァーゼンハウス)しばらく前にヌーヴォーを飲んだこの作り手。その一つ上のラインになります。 この作り手はかなりブルゴーニュを飲んでいる人でも評価が分かれるところで、昔のブルゴーニュを思い出す、凄い!とい…
ヴォーヌロマネ(ミュニュレ ジヴール)ワインは嗜好品なので当然好きなスタイル苦手なスタイルというものがある程度飲みつけていけば出てきます。それ故に飲んでみて世間の評判通り納得!ということもあればいまいち掴み取れないと言うこともあります。良いワ…
ジュヴレシャンベルタン ポワズノー(ギーヤール)17VTのACが充実の内容でだいぶ赤い果実系によっていたので、以前の作品を確認する意味で07VTを開けてみました。07はまぁ、オフヴィンと言われていて、プラスしてこのポワズノーという畑は地図で見る限り辺鄙な…
グロッテアルテ(アリアンナ オキピンティ)アリアンナのファーストVTのTop cuvée になります。縁が有ってボトル1本をしっかりと頂くことができました。これを所有していたオーナーの愛情、そして抜群のコンディションの良さ、一緒に共有出来たワインラバー。…
ブルゴーニュブラン(フーリエ)今やグリオットシャンベルタン、クロサンジャックは価格的にも存在的にも宇宙の果てに行ってしまい個人的なボーダーラインの村名で諭吉も越えてしまっています。ただどうでしょうか?理由は不明ながら以前ほどの瞬殺具合は薄れ…
ブルゴーニュブラン(ユベールラミー)マニアックなブルゴーニュ愛飲家の間で飲まれている作り手で、とにかく甘味で膨らまないワインを好む人、舌を縦切れしていくような酸とミネラルが好きな人には好まれているように感じます。基本的にはプレフィロキセラ手…
ブルゴーニュルージュ(ギーヤール)個人的には毎年飲んでいる作り手で年々柔らかさを増してきて価格もこなれていることもあり重宝しています。某神○雫(隠れてない笑)でも取り上げられていたと思うのですが愛好家や市場的にはあまり人気はないようで、その理由…
サントネイ クロ デ ザート(ユベールラミー) "仕方ないなと分かっていながら どこかイマイチ割り切れないよ♪"という事で冒頭から何意味分からない事をいっていると思われますが、個人的に抱えてるブルゴーニュ2013VT問題です。やはり、リリースしたての時は…
ファン ピノノワール(ムーンダッラ)ブルゴーニュが高騰している中、ピノノワール好きは他の地位に目を向けて行かざる得ないー、とは何度かぼやかしてもらっています。勿論、低価格でそこそこのを求めてしまうのが人情で当方は毎年このオーストラリア産のピノ…
シッカーニョ(オキピンティ)こちらはシチリアの女性の作り手の自然派ワインになります。下のcuvée の白が昔は安くて暑すぎない果実にダージリンなどの香りが混ざり美味しく飲んでいました。今も下の白はリリースされたら比較的すぐ無くなってしまっています…
ラケーテ(ユッタ アンブロジッチ)オーストリアの自然派ワインです。この作り手飲んだ事はあるものの初めて知ったのですが、栽培を自分で行い醸造は任せているようです。葡萄作りにのみ心血を注いでいる女性です。多分ゲミシュターサッツなのかな?混植でいろ…
ジュヴレシャンベルタン カズティエ(ベルトージェルベ)代替わりしてアメリーがワインを作るようになってからRWG誌はアメリーの作るワインを"父親の構造に母親のエレガンス"を融合させたーみたいな事が書かれていたと思いますが、当方もなるほど!と思ったも…
フィサン アン コンヴ ロワ(ベルトージェルベ)今ワイナート78号を見返してみるととても素晴らしい作り手を特集していることがわかりながら、"今じゃ言えない 秘密じゃないけど できる事なら言いたくないよ〜♪"という事で自分の選択眼のなさに嘆きたくもなり…