それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Rakete 2018(Jutta Ambrositsch)


ラケーテ(ユッタ アンブロジッチ)

オーストリア自然派ワインです。この作り手飲んだ事はあるものの初めて知ったのですが、栽培を自分で行い醸造は任せているようです。葡萄作りにのみ心血を注いでいる女性です。多分ゲミシュターサッツなのかな?混植でいろんな葡萄を植えている?っていうイメージでいいのでしょうか?ツヴァイゲルト、ザンクト・ラヴレント、メルロー、ブラウブルガー、樹齢は30年。読み方が違うだけの葡萄もあるかもしれませんが、殆どが土着品種なのかなと思われます。

エチケットには"ひと思いに揺すぶって、冷たく私を飲んで"とある種、官能的な事が書かれていますがそれは当方の勝手な解釈で、なんて事はない"キンキンに冷やしてガンガン降って飲んで"という意味です。爆

香りは赤いアロマのチェリーやベリーがふんわりと綿菓子の様にナチュラルに香り、そこからグリーンハーブの香りがほんのり後追いで乗ってきなかなか複雑です。味わいも香りをそのままに少しガスのピチピチが舌の上で儚く感じる程度にあり、飲んでいる時に感じる果皮のニュアンスがとても心地良いです。そのニュアンスを感じたいがために飲んでしまう感じです。
暑い季節になってきましてが、暑苦しさなしのリラクゼーション系な赤ワインでした。
キンキンにしても要素は、削ぎ落とされず逆にスイスイと喉を鳴らす様に飲んでしまってあっという間になくなっねしまうかもしれません。

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