それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Lafon-Rochet 2010

ラフォン ロシェ 飲み時の難しさーというのを痛感させられたワインでした。1本目は我が尊師Mr.ボルドーに飲ませてもらったのですが、果実のバランス、タンニンの溶け具合に綺麗に融合した酸、甘い余韻〜、とワインの格というものはさておきまして、あまりに…

Bourgogne Passetoutgrain 2014(Lejeune)

ブルゴーニュ パストゥーグラン(ルジューヌ) 昨年の暮れ、親友のオヤジさんが鬼籍に入られました。まぁ、ありがたい事に何かにつけて当方のことを気にかけて話題に出してくれていた事を葬儀の時に聞かされて、そんな人って自分の人生に片指もいないだろうな……

Barbera d’Alba2013(Luciano Sandrone)

バルベーラ ダルパ(ルチアーノ サンドローネ) "モダンバローロ"そんな言葉も2020年現在、もはや使われも聞かれなくもなってきているのかもしれません。まぁ、誰でも平等に年齢は重ねるのでドメーヌの代替わりは着実に行われています。モダンバローロなどと聞…

I RENAI 2003(SANGERVASIO)

イ レナイ(サンジェルバジオ) こちらは我が尊師Mr.ボルドーから飲ませてもらったワインになりますが久々に強烈なワインを堪能させてもらいました。 セパージュはメルロー100%、醸造責任者はルカダットーマ氏になります。 2003年なのでヨーロッパ全土は死者…

Montepulciano d’Abruzzo 2012(Casa Catelli)

モンテプルチャァーノ タブルッツォ(カーサカテッリ) 毎年年初に自然派とコスパ良しのワインを勉強すると心に誓っているのですが果たして初志貫徹と今年はなるかどうか。 閑話休題 こちらも旨安なワインです。後ろにもエチケットがあるのですがしっかりとBIO…

Casa Benasal2016(Pago Casa Gran)

カサ ベナサル(パゴ カサ グラン) 価格高騰が激しい中で、ある程度飲みつけている人は2000円以下で納得できる味わいのあるワインなどもう消滅したー見つけるのには不可能に近いー、とおもっているのが現状だと思います。安いとはいえやはり失敗はしたくない…

Bourgogne Passetoutgrain 2014(Hubert Lignier)

パストゥーグラン(ユベールリニエ) "古典的"という言葉がまず第一に頭に思い浮かんだ言葉になります。 セパージュは不明なのですが、抜栓したてはミディアムステーキ、モカ、プルーンなどの黒い果実が支配していて、しっかりガメイは入ってますよねーと感じ…

Bourgogne Rouge SOUVENIR 2017(PETIT-ROY)

ブルゴーニュ ルージュ スーヴニエール(プティロワ) 最近では日本ワインの品質も向上してきており、ワイン好きばかりか、あれほど頑なにブルピノしか飲まなかったブルゴーニュ愛飲家までもが色々と日本ワインを飲み込んできている現状が出始めてきているので…