Barbera d’Alba2013(Luciano Sandrone) - それでもワインが飲みたい

f:id:dolceacqua:20191224143437j:plain — バルベーラダルパ(ルチアーノサンドローネ)

"モダンバローロ"そんな言葉も2020年現在、もはや使われも聞かれなくもなってきているのかもしれません。まぁ、誰でも平等に年齢は重ねるのでドメーヌの代替わりは着実に行われています。モダンバローロなどと聞くとアルターレ、スカヴィーノ、サンドローネ、クレリコ、などの生産者を当方は思い浮かべてしまいます。特にアルターレとサンドローネは結構飲む機会があり良い思いも沢山しています。

閑話休題

こちらはサンドローネのバルベーラになります。バルベーラという品種も好きで好んで飲むのですが、生産者によって味わいが結構違いとても面白味があるなーと個人的に思っています。

サンドローネの造るバルベーラはリリース直後は純な紫果実のraspberryをものの見事に感じさせてくれて良いワイン飲んでいるなぁーという気持ちにさせてくれます。そしてある程度の濃度を保ちながらエレガンスであります。とっとと飲んでメチャ美味しいのがちょいと罪作りで、10年くらい熟成させる事が出来たら、そこそこの生産者のブルゴーニュ村名と十分勝負できるのではないかとも感じています。価格も安くはないながらもACブルくらいですからね。美味しいです！

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