それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Gevrey-Chambertin Aux Echezeaux V.V.2016(Fourier)

ジュヴレシャンベルタン オーエシェゾー(フーリエ) もう今や超一流というか瞬間蒸発してしまう為なかなか有り付けないワインとなってしまいました。 こちらは村名の畑名付きだと思うのですがネットで検索する限りマゾワイエールとモレサンドニ一級に挟まれて…

Clos de L’arlot Blanc 2006(Larlot)

クロドラルロ ブラン(ラルロ) 現在の醸造長は4代目で女性になるのですが、この06VTは2代目のオリヴィエ ルリッシュになります。醸造長でやや味わいは異なりルリッシュの赤は比較的しっかりそして強く作ることもあり、評価は分かれるのかなという印象です。か…

Paleo Rosso2005(Le Macchiole)

パレオロッソ(レ マッキオーレ) イタリアワインのVTチャートを見るとトスカーナ、ピエモンテの生産地で言えば悪い年は殆どなくて唯一評価がイマイチなのが2002年なのですが、それでも02の一流どころのワインを飲むと、うーん、これのどこが悪いの?などと感…

Paleo Rosso2000(Le Macchiole)

パレオロッソ(レ マッキオーレ) 現在のパラオロッソはカベルネフラン100%で作られていますがこの2000年まではフラン100%ではないです。VTによっても違うと思うのですが2000年に関してはカベルネソーヴィニョン70%、カベルネフラン30%となっています。 こ…

SLATNIK 2013(RADIKON)

スラトニック(ラディコン) もろにビオディナミそしてオレンジワインといったらこの大御所は避けては通れません。と言っても最近自分もめっきり飲まなくなってしまっているのですが。苦笑 北イタリアはフリウーリの生産者になります。 色の補正をしてこんな液…

Pino Draga 2012(Kumetija Stekar)

ピノ ドラガ(クメティエ シュテッカー) ワイン界が平成最後に残した言葉はオレンジワインと言う言葉だと思っているのは自分だけでしょうか?笑 冷静に考えても2015年位の時は言葉はあったのかもしれませんがあまり馴染みがなかったように思うのですが。 今回…

Bourgogne Blanc 2014(Tollot-Beaut)

ブルゴーニュ ブラン(トロ ボー) 最近えらく人気になっている作り手で確か昨年PRの為に来日していたように思います。赤は色々なcuvéeを出している一方、白はこのACブルゴーニュとコルトンシャルルマーニュだけだったはず。白は希少性も高いようでリリースさ…

Saint-Romain combe bezin blanc2002(Chassorney)

サンロマン コンヴ バザン ブラン(シャソルネイ) この手のワイン、好き嫌いというか飲む飲まないがはっきり別れてしまうのではないかと思われます。ビオの先駆者として安くない価格設定の他に、コサールはVTで醸造的にやってくることも違う上にちょっと色々…

La Vie Pinot Noir2016(Dimainile Sahateni)

ラ ヴィエ ピノノワール(ドメーニレ サバティーニ) ここまでブルゴーニュが高くなってしまいながら、それでもピノノワールが飲みたいとなると普通の感覚では違った地域や国のピノノワールを試していかざるえません。 ワイン本などでも最近はブルゴーニュ以外…