もろにビオディナミそしてオレンジワインといったらこの大御所は避けては通れません。と言っても最近自分もめっきり飲まなくなってしまっているのですが。苦笑 北イタリアはフリウーリの生産者になります。
色の補正をしてこんな液体の色になっているわけではなく、ロゼワインと言うわけでもなく白ワインです。( 最近はもっとオレンジや茶褐色のものも多々ありますが)このcuvéeに関しては少ないながらも酸化防止剤も使われいる為、そこまで攻め込んだ味わいではないです。因みにシャルドネとソーヴィニョンの混醸ですがこの手のタイプにあまり品種特性は求めなくていいのかなー、などと思っています。というかわからないだけです笑
何度も飲んだことはあるのですが酒質は安定して美味しいです。ただワインと言う自分で作り上げた既成概念はややなくす必要があるのかもしれません。
香りは酸がやや効いた蜜の香りからグラスを回すと柔らかい草のような香りがします。味わいは軽量級ではなく液体に集中力があり中量級ですね。シャバさは無しです。
そして口に入れた時のバランスが良いです。合わないお料理はないでしょう。お料理とのペアリングは得意分野ではないので色々と合わせてみてくださいね。
ラディコンに限らず気になった自然派の生産者は価格的に1番下のエントリーラインから入ってみるのが良いのかなと思います。勿論興味の赴くままに行くのもOKです。
味覚は人それぞれなので好き嫌いはあって当然です。それでも自由にワインを楽しむ!と言いたいんですが5000円してるのか。探せばもっと安く買えるはず^ ^!です。
[rakuten:wine-takamura:10387957:detail]