それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Sauvignon Colli Piacentini D.O.C 2016(IL VEI)

ソーヴィニョン(イル ヴェイ) マルヴァジーアがフラワリーなアロマを放つのに対してこちらは結構重心低めで軽やかさというよりはしっかりとした香りと味筋ですね。色もマルヴァジーアと比較すると重めなのがわかります。状態はあると思いますが開けたてはや…

Malvasia Colli Piacentini D.O.C 2016(IL VEI)

マルヴァジーア(イル ヴェイ) 久しぶりにデイリーの旨安ビオになります。 ワインは所謂嗜好品なので好みの味筋があって当然なのですが、個人的な傾向として赤ワインに対して揮発酸を少しでも感知してしまうと駄目なのに対し白ワインに対しては揮発酸を感じて…

Bourgogne Blanc 2010(Albert Grivalt)

ブルゴーニュ ブラン(アルベール グリヴォー) リリース当初これはーと思って大事にセラーリングしていたワインが何故かスカスカで解脱しそうになる一方、うっかり出てきた広域が小品で品位があると娑婆で汗流すかーとなってしまうのだから我ながら始末に負え…

Santenay 1er Clos Rosseau Les Fourneaux V.V.2016(Bachey Legros)

サントネイ クロ ルソー レ フルヌー(バシェ ルグロ) ユベールラミーのサントネイ1級を飲んで好き嫌いはあるにしても超密植そしてV.V.由来の深くてとんでもないエキスの凝縮感に、これはテロワールデストロイヤーだーなどと思ってしまいました。 で作り手は…

CdNV2015(Berthaut Gerbet)

コート ド ニュイ ヴィラージュ(ベルトージェルベ) 畑はジュヴレとフィサンに挟まれたプロションで準村名格の位置付けとなります。 これで樽がバッチリ効いていたらNew Worldと言ってしまいそうー な燦々とした太陽を浴びたであろう健全な果実のボリュームに…

Bourgogne Aligote2017(Emmanuel Rouget)

アリゴテ(エマニュエル ルジェ) 値段は言わずもがな、希少性ということを含めてもあまり飲めないー、つまり争奪戦必須になるワインをいちいち載せるのもどうかーと思うのですが自分の記録ということを含めてもご容赦お願いします^ ^。 こちらは値段的にはそ…

Bourgogne Aligote 2015(Robert Sirugue)

アリゴテ(ロベール シリュグ) 元々作られていたのは知っているのですが日本に正規輸入?での初上陸は2013年からのようです。ヴォーヌロマネの南側にある畑で1991と1992年に植樹。 2015年は赤は気候に恵まれ大柄でいい年となっていますが果たして白ーそしてア…

Gevrey-Chambertin V.V.2015(Fourrier)

ジュヴレシャンベルタン(フーリエ) クラシックなスタイルとモダンなスタイルという言葉があってそもそも何を持ってクラシックかモダンかと分けるのも難しいのですが、フーリエは果たしてどちらなのか?と言うことを思った時に”垢抜けたクラシック”と言う言葉…