それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

アリゴテ

Bourgogne Aligote2021(Michel Noellat)

ブルゴーニュ アリゴテ(ミッシェル ノエラ)なんだか気がつけば1月も最終の土日で今年も既に12分の1が終了しようとしていてトーマスマンの小説ではないですが、1週間位の療養予定のはずがうっかり7年近く経っていたみたいな感覚はきっと自分だけではない様に…

Bourgogne Aligote Raisins Dores2019 (Michel Lafarge)

ブルゴーニュ アリゴテ(ミシェル ラファルジュ)毎年この時期は今年あったことを振り返ったりするのですが、今年起こった個人的エポックメイキングといえばどうしようもない事情で車を買い替えたことでしょうか。 それは冬が最も深まる2月。新東名を快適に名…

Bourgogne Aligote 2014(Porcheret)

ブルゴーニュ アリゴテ(ポルシュレ)流石にここまで熱いとあまり赤は進まないのでこちらを。最近の物はあまりみないような。まずキュプスルを取って少し驚いたのはポンソを思わせる合成コルクの使用。ポルシュレはそこそこ飲んでいますがこれは初めてでしょう…

Bourgogne Aligote 2020(Bachelet)

ブルゴーニュ アリゴテ(バシュレ)前回のエントリーとは対照的だったのがこの銘柄。 香りはレモン、白い岩、樽香からの蜜、少しのフリンティー。 味わいもしっかりとアリゴテらしい酸がありつつ、尖っていることありません。果実もはにかむ程度に控えめなもの…

Bourgogne Aligote 2020(Robert Chevillon)

ブルゴーニュ アリゴテ(ロベール シュヴィヨン)何が自然派ワインか?というのは一括りにはできないですし、自分自身の考えも纏まらないのですが、自然派ワインに対して思うことは、揮発酸でキマッてるワインやリリースからヴィネガー化していて、(梅昆布オカ…

Bourgogne Aligote 2018(Marquis d'Angerville)

ブルゴーニュ アリゴテ(マルキ ダンジェルヴィーユ)この銘柄もリリース当初はかなり美味しくて何回か飲んだのですが今回久々に開けてみました。香りは花梨、淡い蜜、少しのフリンティー、白い大理石的なミネラル、グレープフルーツを剥いた時の柑橘の香り。 …

Bourgogne Aligote 2017(Marius Delarche)

ブルゴーニュ アリゴテ(マリウス ドラルシェ)ある飢えた狐が葡萄棚から葡萄を手に入れようと思いましたが手に入れることが出来ませんでした。そこを立ち去りながら一人言を言いました。 (あれはまだ熟れてない) 一般的にこのエピソードは負け惜しみー、もし…

Bourgogne Aligote 2019(Robert Chevillon )

ブルゴーニュ アリゴテ(ローベル シュヴィヨン)この良心的だった作り手も残念ながらしっかりと価格高騰。村名はちょうど諭吉が必要な2019VTとなってしまいました。パスグラもなかなかのお値段なのですが、本当の裏街道がこちらのアリゴテ。こちらはまだリー…

Bourgogne Aligote 2018(Digioia-Royer)

ブルゴーニュ アリゴテ(ディジオイワ ロワイエ)まぁ、本当にブルゴーニュの高騰には驚くばかりだ。2019トラペのシャンベルタンが10万超え。うむ、2014年のマグナム価格だ。5年で倍か。 もはや古参のかなりのみつけていた方の言葉で、ゆっくり緩やかに日々を…

Bourgogne Aligote2011(Nicolas Rouget)

ブルゴーニュ アリゴテ(ニコラ ルジェ)ここ日本ではそろそろ代替わりする、するーといわれていますが実際どうなのでしょうか?偉大な父を持つというのはこれはこれで大変なことで、家族伝承の家業となるとそれはなおのことと想像に難くありません。ただそん…

Bourgogne Aligote2019(Ambroise)

ブルゴーニュ アリゴテ(ベルトラン アンブロワーズ)のっけから若いビンテージのアリゴテながらこの色に驚愕。 香りはレモン、グレープフルーツの果肉、白い石のようなミネラル、蜜。尖ったところはなく色通り既に丸いです。香りはリリース直後だからなかなか…

Bourgogne Aligote Clos du Roy2018 (Sylvain Pataille)

ブルゴーニュ アリゴテ クロデュロワ(シルヴァン バタイユ)今年の初めの方に飲んだキュヴェ。17VTのこのcuvée は飲んで、ないものの、飲まれた方によるとイマイチ酢酸に侵されているのか菌が繁殖したのがあまり状態としてはよくなかったと聞いていました。実…

Bourgogne Aligote 2019(CHAVY-CHOUET)

ブルゴーニュ アリゴテ(シャヴィーシュエ)何故かたまにいく酒屋に特売で売られているこのお酒。アリゴテは酸っぱいとディスられますが最近のアリゴテの品質はどこもよく価格も高騰中。そんな中で2000円以下のブルゴーニュアリゴテはありがたいてます。まぁ、…

Bourgogne Aligote Les Auvonnes au Pepe2018(Sylvain Pataille)

アリゴテ オーボンヌ ぺぺ(シルヴァン パタイユ)こちらは2度目になります。 まぁ、パタイユのアリゴテシリーズで個人的には最も気に入っていたので次のビンテージも購入するということを前提に開けてみました。 1度目よりはやや締まり気味なのか硬質さを全面…

Bourgogne Aligote 2018(Hudelot-Noellat)

ブルゴーニュ アリゴテ(アランユドロノエラ) さて、今日でオリンピックも閉幕。人それぞれ思うところはあるのは個人的には十分と言って良いほど楽しませてもらいました。ま、明日からコロナ感染のニュースしかやらないのかな…閑話休題こちらも赤の名手のアリ…

Bourgogne Aligote 2018(

ブルゴーニュ アリゴテ(アランユドロノエラ)こちらの作り手も赤の名手になり、値段も遠く手の届かないところに行きつつあります。 最近では白のムルソーを出しているようで、、そちらも素晴らしいようです。 まぁ、当方は変わらずに名手のアリゴテを飲むーと…

Bouzreron 2018(Villaine)

ブーズロン(ヴィレーヌ)こちら名手のアリゴテーといったところでしょうか。 若いレモンに、白い岩とハッカと煙が少々ずつ混ざった香り。押し出しも強くなくしっか豊満な果実というよりは硬質なミネラルとタイトな果実な香り。樽の要素は感じないです。 味わ…

Bouzeron 2018(Louis Jadot)

ブーズロン(ルイジャド)大手ネゴシンアン兼ドメーヌで一般的には大手ネゴスというだけでdisられる傾向にあるのはあるのですが、このドメーヌはちと油断ならないー、と言うのが個人的にはあります。 そうは言ってもキュヴェは慎重に選ぶ必要があり、やはりド…

Bourgogne Aligote les Chagniots2019(Chantereves)

ブルゴーニュ アリゴテ レ シェニョ(シャントレーヴ)どうやらこちらが念願で初めての?ドメーヌ物らしいアリゴテ。産地はどこか不明ながら、生産者からの消費者レターには、可能であればしっかり熟成を、、、と言うお言葉が添えられています。樹齢は100年の…

Bourgogne Aligote 2014(Mikulski)

ブルゴーニュ アリゴテ(ミクルスキー);性格の悪い自然派ワインラバーからのブラインドー。 む?全く自然派ではない。危うさはおろかむしろクラシカル。香りは若い黄色の柑橘系、樽の要素はあまり感じず。 味わいは蜂蜜レモンジュース。甘さもほぼなく酸が伸…

Bourgogne Aligote 2014(LECHENEAUT)

ブルゴーニュ アリゴテ(レシュノー)さて緊急事態宣言下の中のゴールデンウィークという事で男1人のブルゴーニュ飲み。しかもデイリー価格で勝負だ。笑 とは言いつつ当方の周りにまず2000円以上のワイン買う猛者はいない… ということはやはり自分の定説通りお…

Bourgogne Aligote 2018(E.Rouget)

ブルゴーニュアリゴテ(エマニュエル ルジェ)最近色々と飲み漁っているブルゴーニュアリゴテ。こちらのアリゴテはしっかりとアリゴテらしく蜂蜜レモン感が満載。香りも若いしっかりとした柑橘系を感じさせてくれます。ただ…値段は裾物なのでリーズナブルだと…

Bourgogne Aligote Champ Forey2017(Sylvain Pataille)

ブルゴーニュ アリゴテ シャンフォレ(シルヴァン パタイユ)VTは違うものの畑名付きの飲んでいないcuvée に出会うことができました。 こちらやはり、透明感乗る液体とミネラルに品のいい果実、レモン、グレープフフルーツの果肉、少しのフリンティととても美…

Bourgogne Aligote Les Auvonnes au Pepe2018(Sylvain Pataille)

アリゴテ オーボンヌ ぺぺ(シルヴァン パタイユ) 当方が持っている一連のパタイユのアリゴテリューディー付きも今回が最後。果たして今回はー? 香りは白と灰色の石、シークワーサー、若めの弾けるようなグレープフルーツの果肉、穏やかな酸味、時間経過で擦…

Bourgogne Aligote Clos du Roy2018 (Sylvain Pataille)

ブルゴーニュ アリゴテ クロデュロワ(シルヴァンパタイユ)畑名違いののアリゴテだけで3つかもしくは4つのcuvée を作っていて今回は2種類目。 個人的には3種類は買えています。 価格的にはこれが一番高価。果たして。 前回のものと比較すると自然派的な要素…

Bourgogne Aligote La Charme aux Pretres2018(Sylvain Pataille)

アリゴテ ラ シャルム オー プレートル(シルヴァン パタイユ)どんどん流れる季節を見たい〜、誰にも言わない言えない♪のっけから何をー?と思われたかも知れませんが最近知ったkiki vivi lilyというアーティストの"ひめごと"という曲。どうやら某アウトレッ…

Bourgogne Aligote Breau2017(VINI VITI VINCI)

ブルゴーニュ・アリゴテ・ブレオ2012まぁ、元々自然派ワインは好きな口だったので今年は少しリーズナブルな自然派ワインを飲んでいこうーなどと財布のためにも思っています。それでも自分が自然派をのみ始めた頃はそこまで今より尖っているものはなく、作り…

Bourgogne Aligote2018(Marquis d’Angerville)

アリゴテ(マルキ ダンジェルヴイーユ)最近のブルゴーニュ生産者のアリゴテの力の入れようは凄いものがあります。昔はただの酸が迸る酸っぱいワインだったのですが今は違ってきています。価格も上昇傾向にあるのだ悩ましいところではあるのですが… このヴォル…

Bourgogne Aligote 2018(CHAVY-CHOUET)

ブルゴーニュ アリゴテ(シャヴィー シュエ)白ワインはやはり食事にも合わせやすくとても好きなのですが、保有をするところにまではなかなかいきません。1番は金銭的、スペース的なところなのですが、苦笑 白ワインの味に対して自身の感性がいまいち低い、ブ…

Bourgogne Aligote(Marquis d’Angerville)

アリゴテ(マルキ ダンジェルヴィーユ) ヴォルネイ村の東にあるアン モンプランという区画。平均樹齢20年。 元々、ヴォルネイでは1番重要なドメーヌなはずで言葉の善し悪しはさておき貴族ドメーヌとなるなでしょう。 年々美しさに磨きがかかっているとは聞い…