それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Aligote Raisins Dores2019 (Michel Lafarge)


ブルゴーニュ アリゴテ(ミシェル ラファルジュ)

毎年この時期は今年あったことを振り返ったりするのですが、今年起こった個人的エポックメイキングといえばどうしようもない事情で車を買い替えたことでしょうか。
それは冬が最も深まる2月。新東名を快適に名古屋方面に走行していたのですが、新清水付近で"パンパンパン"と爆音が鳴ったので、呑気な私は後ろからスーパーカーにでも煽られてるか〜?などとバックミラーを確認したら自分の車がゴトゴト言い出しマジかよ、パンクかついてねぇ〜(泣)と思ったのも束の間、ボンネットから白い煙がぁぁぁぁ、、、(白目)
ということで車は動かなくなり(運が良いことに路肩に寄せられた)身動きが取れなくなってしまいました。
さてどうしよう。
まずJAFに電話したもののなぜか繋がらず(動揺していたのか?)警察と保険会社に電話。車には乗っていられないので、安全な場所に避難しつつ寒空の下待つこと40分。警察、救急、消防が優しくお出迎え。
一通り事情聴取を受けてレッカー車を待つこと40分。その日中に自宅に戻らなくて行けなかったので、舎弟に電話して迎えに来てもらう手筈を取って待つこと4時間。そこから家まで更に4時間。笑 日もとっぷり暮れてあまりの情け無さに何のために生きているからわからなくなりながら帰路に着いたのでした。相当頭に来ていたのか、ただじゃ起き上がらねぇと思ったのか、すぐに自宅近くのLEXUSに行き冷やかしじゃねぇと言い放ち試乗もせずに即決購入。とても車を買うような身なりをしていなかったので担当ドン引きしてたなぁ…
そして今週、私はその道をまた走ることになります。借りは返す。(何のだ?苦笑)
何はともあれ18年ぶりに車を買い替えたのですが驚くほどの快適性能。勿論購入した車がいいこともあるのですがハイブリットの静かさ、車体の持つ曲線美、燃費の良さ、車の持つステアリング性能。全てが楽しいです。
但しこちらも金食い虫で、ワインと言うメンヘラ彼女に疲れ果ててちょっとの遊びのつもりで大人の女性に手を出してみたら何と極妻だったという感じがしないでもありません。笑
それでも今まで車に対してさほど関心がなかったので人間どこで何があるかわからないものですね。

皆様も年末年始の事故はお気を付けてください。

そしてHave a Merry Christmas

閑話休題

さてアリゴテです。樹齢は75年とのこと。
香りは蒸した栗、過熟気味の黄色い果実など少し野太いもの。過度な自然派ではないですがアリゴテらしさはあまり感じません。
味わいもわかりやすい黄色いフルーツに温かみのある酸味、ちょっと酸化傾向もある感じがします。
うーん、ボトル差なのかこんなものなのか。
まぁ、3000円以下なのでこの程度なんだろうという感じで落ち着いてしまいますね。


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