それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Bourgogne Aligote Clos du Roy2018 (Sylvain Pataille)

ブルゴーニュ アリゴテ クロデュロワ(シルヴァンパタイユ)畑名違いののアリゴテだけで3つかもしくは4つのcuvée を作っていて今回は2種類目。 個人的には3種類は買えています。 価格的にはこれが一番高価。果たして。 前回のものと比較すると自然派的な要素…

Le Cab des Acolytes2012(des Acocoles)

ル カブ デ ザコリット(ザコル)カベルネソーヴィニョン77% グルナッシュ23%抜栓してグラスに注ぎたてはしっかり自然派の香りー(といっても危うさはゼロ)、優しいミルククリームから始まり、そこからしっかりカベルネが主張。濃いめの黒果実にハープ、生のピ…

Bourgogne Passetoutgrain 2012(Lejeune)

パストゥーグラン(ルジューヌ)ガメイが入っていながらも、暗く沈んではおらず、黒果実に、赤身肉、黒胡椒、菫、ラベンダー。味わいは品温が低いと言うこともあると思いますが硬質なミネラルで骨格を保ちつつ、果実だけで飲ませる時期は過ぎ、程よく熟成が入…

Bourgogne Rouge 2019(Chevigny-Rousseau)

ブルゴーニュルージュ(シュヴィニー ルソー)フィネスが新しく契約して入荷ーという事なのですが、何故かVTなどバラバラに入荷。元を辿るとラシーヌも入荷していたことがあるようで。ま、村名以上は正直高い。というわけで安心安定の広域をしっかり飲むという…

Savigny Les Beaune V.V. 2013 (Louis Chenu)

サヴィニー レボーヌ(ルイ シュニュ)某RWG誌の新ブルゴーニュ特集で出ていたはずで、飲んでみた感想としては新というよりクラシック的でそれが熟成によりとても良い飲み心地を作ってくれています。自然派という括りですが全く危ういとこなし。亜硫酸も適切に…

Bourgogne Cote-d'Or Pinot Noir2018(Jean-Marie Bouzereau)

ブルゴーニュ コートドール ルージュ(ジャンマリー ブーズロー)ピノ・ノワール種100%。ヴォルネー村に位置す「Les Lombois(レ ロンボワ)」の区画の葡萄を使用。葡萄は1990年に植樹されたものが中で手摘み収穫後、畑と醸造所の選果台で選別してから100%除梗…

Volnay 1er Cru Brouillards 2018(Bernard & Thierry GLANTENAY)

ヴォルネイ ブルイヤール(グラントネイ)昨年から気になっている造り手の1級。香りは杉、ブルーベリー、ブラックベリー、ライム、少しタバコの葉、時折見せる苺ジャム、穏やかな黒土と黒系中心に時折赤さを見せる感じで、液体量が減ってくると森の香り少しの…

Saint-Aubin 1er Cru Derriere chez Edouard Rouge Vieilles Vignes(Hubert Lamy)

サントーバン デリエール シェ エドゥアール(ユベール ラミー)熱狂。といっても今の株価の話でなく今年のこの作り手。元々追いかけている人は昔から一定数はいて、密植と言うマニアックなことをしており、前年までも超密植cuvée は瞬間蒸発でなくなっていた…