サヴィニー レボーヌ(ルイ シュニュ)
某RWG誌の新ブルゴーニュ特集で出ていたはずで、飲んでみた感想としては新というよりクラシック的でそれが熟成によりとても良い飲み心地を作ってくれています。自然派という括りですが全く危ういとこなし。亜硫酸も適切に使っていると思います。
粘土石灰質の力強い土壌を持つ、
サヴィニー村東側のオー・シャン・
シャルドン、グラン・ピコタン(2区画)、
レ・プレヴォー、レ・プランショ・ド・
ラ・シャンパーニュの5区画合計で
1.25ha。樹齢約60年のVV。
13はオフビンとされていて、その為か1/3は1級畑の葡萄が使われているとの事。
香りは赤いチェリー系で主体でそこにタバコの葉のニュアンスを感じます。
味わいもミネラルがしっかりしているのを感じつつもそれが少し崩れてこの隙間から赤いエキスの甘みが静かに優しく広がりそれがなんとも心地良いです。
やはり13は好みなビンテージだなぁ。当時はスルーしたことを考えるとやはり自分も酸性人になってきたのかはたまた大きく好みが変わりつつあるように思います。