サンセール ブコー(クロードリフォー)短期間で何本飲んだでしょうか? 個人的に飲み進めていくうちにギベルトーがフレンチ、ビストロ系の食事に合うとしたらこちらのワインは確実に和食だろうということでまぁ、持ち込む価格帯のクラスメントではないものの…
ブルゴーニュ ピノノワール(バシュレ)ここ最近半年に一度くらい飲んで定点観測しているワインです。現行VTを考えるとなかなか贅沢かなと思うのですが果たして今回はどうでしょうか。香りは乾燥タバコ、スーボワ、檜、湿った黒土、黒系果実が感じるものの輪郭…
サンセール ブラン レ デニソット(クロード リフォー)先日、高校の同窓会がありました。担任の先生が退官されるとのこと。卒業してから会っている人間は3人のみで1人は蒸発してしまってので 今では2人。他のみんなとは卒業以来の再会となります。 意外に会っ…
ムルソー プレ ド マンシェ(モンテリー ドゥエレ ポルシュレ)赤は個人的にはVTは選ぶもののそこそこ何でも美味しく飲め、ACブルはなかなか好きで飲んでます。白はさほど経験はないものの、リリースしたての17年のモンテリー デュレスの白なんかはなかなか良…
サンセール ブラン レ シャセーニュ(クロードリフォー)最近はこの作り手やギベルトーを集中的に飲んでいて成長とまでは言わないものの自身の感性もまだまだ感じるものがあるんだなぁ、と感じさせられるものがあります。やはり物事は何も感じなくなくなった時…
プティ プレ(ラルロ)前回飲んだ時は真っ黒に覆われていて宇宙の暗闇に沈んでおり、クローズ期というよりもしかして失敗した?としか感じようがなかったこのワイン。 最後の1本ながらあけてみました。香りは独特の全房発酵の青み、漆黒に覆われていたであろう…
ブルゴーニュコートドールVV(ベルトラン アンブロワーズ)21年物のブルゴーニュは生産者の限られたコメントを見てみるとクラシックな年という言葉を比較的見かけますが、まぁ個人的にいくつか飲んでみて思うのは赤に関して少し時間を要するワインが多いかな?…
サンセール ブコー(クロード リフォー)さて、ボトル差がないか早々に2本目です。 やはり1本目と変わらない印象で適度な要素がありながら決して重くなっていることはありません。満遍なく張り詰められた塩気を感じるミネラルは歪みなく端正、しっかりとした酸…
ソミュール ブラン(ギベルトー)白い岩、若いパイン、少しの火打ち石、液体に馴染んできている樽、香りは弱くないもののタイトにまとまっています。 味わいも熟成の影響なのかVTの問題なのかはわかりませんが、21年のミネラル主体というよりは少し熟し始めた…
ヴィニフィエ パー ジュンコ(クリスチャン ビネール)今日は手短に。 最近シャルドネ、アリゴテ以外の白ワインを集中的に飲んでおり、なんだか楽しくなってきて(笑)調子をこいてこんなのを購入してしまいました。 人間、調子がいい時というのは謙虚に生きてい…
ソミュール ブラン(ギベルトー)ブルゴーニュを飲み進めていくとそのVTの天候から来る全体の収量や専門家がつける出来の良さというものも気になってくるものなのですがロワールなどはどうなのでしょうか?一応VTチャートはあるもののあまり気にしたことはあり…
ブルゴーニュ ブラン(ユベール ラミー)前回飲んだのが3年半前。その時はあまりのミネラル水ぶりに"まるで成長してない"という漫画slam dunkの安西先生の言葉を思い出してしまったくらいなのですが、笑 果たして今回はどうでしょうか?香りはやはり依然として…
ソミュール ブラン(ギベルトー)こちらはこの作り手のエントリーキュヴェ、さていかに。 香りは火打ち石、カリン、淡く蜜と樽、白と薄い黄色の花、気品はエントリーキュヴェから兼ね備えています。 味わいもダレない引き締まった果実ながらシリアスになりすぎ…
ソミュール ブレゼ(ギベルトー)さてこの時期にいつも書いているLamyですが、個人的にここからのLamyが今のフーリエの様に何となくダラダラと行くのか(失礼!)神格化していくのか興味があるところです。 ラミーについては超密植と言う誰もおこなわない道をい…
ブルゴーニュ アリゴテ(ミッシェル ノエラ)なんだか気がつけば1月も最終の土日で今年も既に12分の1が終了しようとしていてトーマスマンの小説ではないですが、1週間位の療養予定のはずがうっかり7年近く経っていたみたいな感覚はきっと自分だけではない様に…
言葉は悪いですが17年辺りを最後に理解不能になり買うのをやめてしまった作り手です。14年はバランスが良く個人的になかなか好きだったのですが、それから年々濃くなり15→16→17と年々濃くなるACブル三部作が爆誕。エレガントに流れたはずの17も濃ゆくとりあ…
ブルゴーニュ コートドール(バール) 香りは赤果実4、黒果実6くらいの割合、そこからナチュール的ではない濃い目の梅、ダークチェリー、乾燥タバコと少しの煙、灰色の岩。ミドルトーンからロウトーンの落ち着いた果実を想起させる香りで冷涼感もあります。 味…
クロ ド ラ ロッシュ(ジェラール ラフェ)凡そ20年前にTV、携帯(当時スマホは無い),インターネットのどれか一つをやめようと思ってTVを見る事をやめました。それから20年TVはスポーツを見る位で殆ど見ないできています。スポーツを見るといっても年間自らテレ…
シャトー リューセックさて2024年が始まりましたが所信表明として今年は何かを始めるというより何かをやめる事を試みたいと思います。というわけで収支決算について考えてみました。ここでは単純にお金の話だけではないです。 例えば学問や学術にも収支とい…
今年は色々と買い物をした年でちょっと趣を変えて勝手に良かったものをアップいたします。 殆どの人に参考になりませんので悪しからず。笑 CHAMPS-CHEVREY MONOPOLE2021(TOLLOT BEAUT)基本的に今年飲んだもので1万以下、複数本購入、ベタ凪銘柄としてこちら…
ブルゴーニュ アリゴテ(ミシェル ラファルジュ)毎年この時期は今年あったことを振り返ったりするのですが、今年起こった個人的エポックメイキングといえばどうしようもない事情で車を買い替えたことでしょうか。 それは冬が最も深まる2月。新東名を快適に名…
サンセール レ ブコー(クロード リフォー)これはある僧の講和で聞いたのですが、出家してすぐにダメになるかならないかは決して体力の問題ではないということらしいです。つまり娑婆への未練が断ち切れていない、後ろを断ち切ってきてない事ー、、昨日のカツ…
サヴィニー ラヴィエール(トロ ボー)音楽でも車でも美術でも小説でも料理でもワインでもある程度知識を深めていけば自分の好みの傾向と言うのが意識しなくとも出てしまうのは仕方がない事だと思います。批評をする言葉はうっかり鋭くなり、許せる範囲は狭く…
ゲヴェルツトラミネール(トラペ アルザス)自然派ワインですがそこはトラペ、危うい作りはしていません。下のキュヴェですが価格的にも穏当でこう言うのを飲んで味覚の見地を広げていこうかな来年は、などと思っています。そのとっかかりとしてこの辺から。香…
ボジョレー プリムール(フィリップ パカレ)結構、普通に飲めました。理由としては状態が非常に健全なのが第一。味わいとしては自然派ワインのそれですが、品種特性は不明ながらそれ以外は妙なところはなかったです。柔らかい液体に赤黒の果実、穏やかな酸味…
サヴィニー レ ボーヌ(トロ ボー)今日はただの村名。さて現時点での失望を感じるか将来の希望が見えるか。赤色が透けるくらいの淡めな色。 香りは少し硬さのある赤系果実、ほんのりと硝煙、赤とピンクの花、アクセント程度にクローヴ、透明感のある香りは総…
シャンシュヴリ(トロボー)ワイン好きの(誰もが)その時々でワインに対しての距離感は違うものの高い高いと言いつつ当方もまだうっすら買っています。飲む量より買う量の方が明らかに多い。一種の気の病。笑 かつて植木等はスーダラ節の歌詞に最初疑問を抱き浄…
オートコートドニュイ(ギィ シモン)何の覚えもなく風邪を引いてしまったようです。ますば喉の痛みから、その後に水鼻、そして身体のだるさ。熱はあるのかないのか測ってないです。苦笑 とりあえず寝て治すのが基本方針。 そんな時に欲しかったCDがメル仮から…
フィサン(シュヴィニー ルソー)ちょうど去年の今頃は熊野を旅していたはずで、今年は所用で何故か同じタイミングで彦根に。 一泊二日、車で弾丸。宿泊地は名古屋。夜は割烹を頂きそのままお暇しようとしたのですが、お付き合いということで場末のスナックに…
香りはここ最近にしては久々にクラシカルな感じ。というか保守。笑 まぁ強くは香りませんが、作為も感じません。黒系果実、鉛筆の芯や鉛、タバコの葉、そこから差し色として紫の果実。比較的品温から低いところから始めたので、品温が上がると熟したベリーが…