オートコートドニュイ(ギィ シモン)
何の覚えもなく風邪を引いてしまったようです。ますば喉の痛みから、その後に水鼻、そして身体のだるさ。熱はあるのかないのか測ってないです。苦笑 とりあえず寝て治すのが基本方針。
そんな時に欲しかったCDがメル仮から到着して慰めがてらに聞いてみたら何と初っ端から音飛びするじゃないか…という事で尚更具合が悪くなったのですが、傷が無いことからここは長年生きてきた知識をフル活用。冷凍療法にて冷凍庫に1分(やったことありますよね?)つけおいて外気欲に晒したら何かが整って復活。めでたしめでたし。まぁ、デジタルだったらこんな事にならないんですけどね。昔の人がヴァイナルにこだわっていたのはこんな感じかと思うと随分自分自身歳をとった気分にさせてくれるものです。笑
このワイン、個人的な偏見ですがエチケットからちょっと自然派の香りがぷんぷんしてきてどうかなぁ、と思ったのですが興味本位で買ってみました。
香りはナチュールといよりビオを感じさせるもので少しの還元にヨード香。少し前のロッシュドベレーヌのACブルの様な雰囲気。
味わいもしっとり落ち着いた果実で例えるなら田舎に住む顔が丸っこい高校生くらいの女性といった感じ。全く垢抜けなくオートコートドニュイにしてはやぼったい感じでしょうか。
価格も、3000円以下なので今の時代この辺の価格帯でブルゴーニュを探すなら野暮で垢抜けないことは必須条件であり妥協点なのかもしれません。
こちらは冷凍療法による修復並びに向上は期待出来なさそうなのでアッサンブラージュ療法がいいのかもしれませんね。それはそれでセンスと経験が必要なんですけどね。笑