それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Pinot Noir2018(Olivier Jonan)

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ブルゴーニュルージュ(オリヴィエ ジュアン)

インポーター情報

アルスナン村のオート・コート・ド・ニュイ区画(樹齢55~60年)80%、AOCモレ・サン・ドニに地続きで接するACブルゴーニュ区画「レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ」(樹齢約65年)20%のブレンドです。

現状香りは強く無いものの冷涼感のあるフランボワーズなどの赤系果実、やわらかいスーボワの香り、ミント、湿った黒土などプティ モレサンドニを想起させる感じがあります。
味わいも赤3黒7くらいの感じですがどこかほっこりとした優しさの様な包み込む様な感じもあり、黒土風味の甘みのあるエキスがじんわり広がるのが心地よいです。2日目はさらに優しくなり黒い風味が増えますが奥からは艶のある赤い果実があるのが見えます。ここの持ち味は元々は果実味だったので、果実味も感じられます。
垢抜けてないといえばそうなのですが、旅をしている時たまたま通りすがりで出会ったカントリーサイドの景色を見た時の様な、今にも泣きそうな空を見た時の様な、そんなホッコリとした感じを味わえる一本かなと思います。

というわけで某雑誌を抜きにしてここの19はちょっと楽しみにしているところがあります。そろそろリリースかな。

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