ニュイサンジョルジュ
プティ プレ(ラルロ)前回飲んだ時は真っ黒に覆われていて宇宙の暗闇に沈んでおり、クローズ期というよりもしかして失敗した?としか感じようがなかったこのワイン。 最後の1本ながらあけてみました。香りは独特の全房発酵の青み、漆黒に覆われていたであろう…
ニュイサンジョルジュ レ ペリエール(ロベール シュヴィヨン)今日はこの作り手。 品質の維持と安定供給が約束されているためか、全くレアモノになりません。だからこそ今の安定供給がなされていない妙な味?のワインが持ち上げられて価格もおかしなことにな…
ニュイサンジョルジュ(ロベール ジュヴィヨン)実際美味しくなっているかはともかくリリース当初95、96はいい年だー、と言われていたはずで97年はあまり良くない?とされリリース当初は結構スルーされて売れ残っていたと思うのですが、2000年ごろ開けてみたら…
ニュイサンジョルジュ(ドゥセル) 開けたてはチェリー、ベリーなどの小粒な赤果実、ほんのりと梅香、ローズヒップ、白い岩のミネラル、ニュイらしい大地香がほんのりと立ち上がります。 味わいは現状、口当たり最初のファーストタッチは柔らかく、ほぼ何も感…
ニュイサンジョルジュ レ ミュルジュ(ショーヴネ ショパン)これは今を生きる埋没系どころが惜しまれながら?18年に閉鎖してしまったドメーヌになります。言葉を変えると今を生きる閉鎖系とでも言ったらいいのでしょうか。 畑もいいところをそこそこ持ってお…
プティタルロ(ラルロ)例えばゴルフなんかをやっていると、明らかに今日は俺の日じゃなかったなというのがあります。わかりやすくいうと自分が65を出しても63を叩き出された時などはもうどうしようもないわけで勝者を誉めるしかありません。 先日久しぶりに我…
ニュイサンジョルジュ(ベルトラン アンブロワーズ) 今や情報化社会なのでいい生産者は基本一瞬で発掘。そうなるとしっかり存在しているものの愛好家からあまり見向きもされない生産者をコツコツ試していくのが価格的にも入手度的にいいのかもしれません。言…
クロドラルロ ブラン (ラルロ)当然ながらリリースしたてで買ったものではなく近年に購入した物。しかしながら、出自(出処)は、しっかりとわかっていて1度も動かされた事はない物になります。但し飲めるか飲めないかの勝負は半々。 その理由はしっかりと漏れ…
プティプレ(ラルロ)この年から醸造責任者が変わって果たして味筋はーという事で飲んだのですが意外にドゥヴォージョ節炸裂というよりはこの地のテロワールを感じられるワインになっています。 赤黒の両方の果実に黒い大地香、タバコの葉、重心は比較的低く、…
プティプレ(ラルロ)抜栓したてから基本超絶Dryな味筋がわかります。それでも香りは赤い果実に奥から紫のラベンダーが少々、黒い大地香、黒蜜も殿からほんのりと。そして多分、全房発酵なのかな?そっち系の香りもします。香りはまだ探そうと思えば熟成からく…
プティタルロ(ラルロ)こちらはしばらく前に飲んだものになります。2010年までは2代目醸造長のオリヴィエ ルリッシュ作になります。 ルリッシュの評価はやや分かれる?ところなのですがその理由としてはやや強めに作るかなぁという印象があります。長期熟成型…
プティタルロ(ラルロ) 前回エントリーのルジェ パスグラが思いのほか、強く黒く不老不死感が半端なかったので、その反動で赤系のエキス系を欲しているー笑 ということで今や絶版銘柄となってしまったこちらを抜栓。このcuvée が作られていたのはこの年までで…
ニュイサンジョルジュ オー ブドー(オーレリアン ヴェルデ) ドメーヌも人間なので調子の波や方針転換があります。悲しい事に追っている生産者がいきなり買えなくなってしまうのがこの世界でこちらは07年に作りが変わったーと言う理由からイン…
クロ デ ポレ サンジョルジュ(アンリ グージュ)ニュイサンジョルジュの二大巨匠、否、歴史的に重要とメーヌといえばシュヴィヨンとここで間違い無いのですが、こちらもいろんな意味で暗黒時代を抜けて改革が進みエレガンス全盛の味にしっかりと追いついてき…
ニュイサンジョルジュ ヴィーニュロンド(ジョルジュ ミュニュレ)こちらも価格高騰、しかしながらリリースされれば瞬殺で売り切れという作り手になってしまいました。当初は価格も今思えばそれなりにこなれていながらだいぶ時間が経っても売れ残っていたよう…
クロドラルロ ブラン(ラルロ) 現在の醸造長は4代目で女性になるのですが、この06VTは2代目のオリヴィエ ルリッシュになります。醸造長でやや味わいは異なりルリッシュの赤は比較的しっかりそして強く作ることもあり、評価は分かれるのかなという印象です。か…