プティプレ(ラルロ)
この年から醸造責任者が変わって果たして味筋はーという事で飲んだのですが意外にドゥヴォージョ節炸裂というよりはこの地のテロワールを感じられるワインになっています。
赤黒の両方の果実に黒い大地香、タバコの葉、重心は比較的低く、果実のトーンの高さはプティタルロの方が高めだと思います。(11VTは未飲)
14VTのコートドニュイヴィラージュとプティタルロは同じ香りと味筋でしっかりと直線上にあった為、もう少し飲み込んでみないと当然ながら色々とわからなさそうです。
リリースしたての時は6000円位で購入できたこの銘柄も今や樹齢が上がったという理由で上位cuvée に吸収合併され、絶版品となってしまいました。手持ちは時間をかけて少しずつ飲んでいこうと思います。