ブルゴーニュ ルージュ(ベルトージェルベ )
少しスタイルの変化を見たいと言うことで裾物の広域ながらこちらを開けてみました。
リリースしたてはしっかりした太陽を感じる果実にヨードの香りがあったのですが、果たしてー。
香りはだいぶこなれてきていて、ヨードの香りも若干するものの液体にだいぶ馴染んできています。16から確か全房発酵由来と思われるライム香があったと記憶しているのですが、それはここにはないです。そして今の作風より自然派によっているかな。
味も広域なのでしみじみとちょい熟成を楽しめます。ただ…
このVTの下のcuvée はどうしても砂ぼこりが待ったような乾いた香りが気になってしまうことがあります。基本的に同じお店から買っているので、ロットの問題なのかコルクなのか醸造環境なのかタイミングか、日頃の自身の行いの悪さか…抜栓3日目にはその香りは飛んだので、やはりタイミングなのか?うーむ。まぁ、前回飲んだコードドニュイヴィラージュはジャミーな仕上がりながら美味しかったからなぁ。
裾物ながら謎と悩みは深まるばかりです。苦笑