それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bouzeron 2018(Louis Jadot)

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ブーズロン(ルイジャド)

大手ネゴシンアン兼ドメーヌで一般的には大手ネゴスというだけでdisられる傾向にあるのはあるのですが、このドメーヌはちと油断ならないー、と言うのが個人的にはあります。
そうは言ってもキュヴェは慎重に選ぶ必要があり、やはりドメーヌ名義の一級、特級が狙い目になってくるのかなとは思っています。
最近はここのボーヌの赤なども飲んでいますが価格もそこそこで、柔らかく作っているので美味しい印象があります。

そしてこちらのガジェ名義のアリゴテなのですが、あくまで個人的にーと言う括りではあるのですが、素晴らしかったです。
18ビンテージのブルブランは現状アリゴテしか飲んでいないのですが、方向性は違うものの素晴らしかったパタイユといい勝負しそうです。
香りは抑制された黄色い果実に少し樽の要素も感じられる、そこに白い花々がつぼみながら綺麗に咲いていて香りで引き込まれます。
味わいもタイトで硬質なミネラルを感じさせるものの寄せ付けない素振りはなく、良いワインだなぁ、唸ってしまいます。まぁ、価格が3000円以下ですからね。そう言った意味でも唸ってしまう貧乏舌なのかも。笑
このままだとこれが18VTのアリゴテ オブ ザ イヤーになってしまいそうです。笑

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