それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Aligote(Marquis d’Angerville)

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アリゴテ(マルキ ダンジェルヴィーユ)

ヴォルネイ村の東にあるアン モンプランという区画。平均樹齢20年。

 

元々、ヴォルネイでは1番重要なドメーヌなはずで言葉の善し悪しはさておき貴族ドメーヌとなるなでしょう。

年々美しさに磨きがかかっているとは聞いていたのですが、裾物のアリゴテでありながら久々に当方の勝手な妄想ながら情景の見えるワインに出会ったのでした。

シルヴァン パタイユとは全く違った世界観を描いていまして、パタイユが滝に打たれて清められた身体から発するどこまでも透明感のあるアリゴテだとしたら、ダンジェルヴィーユは自分の意思では決められない名家に生まれた宿命に挑み立つ男が発する孤高のアリゴテとなります。あくまで何となく感じた情景で例えとなります。特に品温低いところからのエナジーというか孤高感はなかなか味わえるものではなく品温が上がるにつれて果実のボリュームが出てきます。もう本当にこれだけで良いかも 笑

などと思ってしまうのでした。

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