それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

L’insolent 2016(Francois Ecot)

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ランソレ(フランソワ エコ)

ワインを飲んでいる人はたまにブラインドで遊んだりするものですが、当方当たった試しがないです。というのも自分にいつも仕掛けてくる出し手がナチュール好きなので最早、品種特性とかどっかいってしまっています。笑 

 

というわけで出し手の性格から読んでいくしかないブラインド。爆

 

香りを一嗅ぎ、あゝ、サンスフルの自然派ワインが全力で歌い始めてます〜からの梅香、充実した赤黒の果実、昆布おかか香はなし。フレデリックコサールのサンロマンを思い出すがもっと薄ウマ系ながら集中力はあったからなぁーなどと回想。飲んでみてそこまで濃くはなく液体はスムース。途中からワイルドな土っぽさも顔を出してきて、、、うーむ、まぁこなれてきている感じもあるし独特の緊張感のあるミネラルと享楽的過ぎない果実味からイタリアと新世界はなし。

ボジョレー地区のガメイ、VTは2014年!というのが

ファイナルアンサー。

で答えはブルゴーニュで作るグルナッシュと言う出し手の性格の悪さ剥き出しのワインだ笑

 

まず当方グルナッシュとシラーを除外しましたからね。出し手の思惑にまんまと嵌められしまったわけなのでした。

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