アリカント、アラモン、グルナッシュ、カリニャン、テレ、リヴラン、ギュイサスなどの土着品種主体、樹齢は155年、ノンフィルター、so2無添加のモロビオのワインになります。
南仏の自然派ワインとしてはちょっと高めの価格設定でなかなか手が出しにくいゾーンなのですがウルトラVVで希少性の高い土着品種といのがあるのかもしれません。
基本的なニュアンスは、しっかりと自然派ワインなのですが揮発酸にドンドン侵されていくと言うこともないですし個人的には豆を感じることもなかったです。ただ自然派ニュアンスはあるのでちょっとでもそういう感じがダメな人は危うきに近寄らずでいきましょう。
で、かなり経験値の高い方からジミオは2日目からが色々と出てくると伺っていたので、前日抜栓しております。抜栓時はやや還元臭と酸が浮つくものの個人的には許容範囲。
2日目しっかりと飲んだのですが、もっとどっしりと果実味タイプと思っていたのですがエレガントワインで面食らってしまったのでした。笑
赤いストロベリーやグリオット、白いミネラル、スワリングでオイル、ワイルドラズベリーなどが顔を出します。味わいも液体は柔らかく味わい深くシームレスに口内を満たしてくれます。ワインをあまり飲まない人達が、美味い旨いと言っていたので美味しいのでしょう。自分は久々だったのですがこの手のワインは昔の方が感動していたのかも、いや感性の低下なのかなー、、、。ワインは状態や飲み頃、ボトルバリエーションもビオカレンダー問題などもあるので 笑 正直もう一回飲んでみないと、わからないなぁーと思うのでした。苦笑
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