それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Aligote 2018(CHAVY-CHOUET)

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ブルゴーニュ アリゴテ(シャヴィー シュエ)

白ワインはやはり食事にも合わせやすくとても好きなのですが、保有をするところにまではなかなかいきません。1番は金銭的、スペース的なところなのですが、苦笑 白ワインの味に対して自身の感性がいまいち低い、ブルゴーニュブランの熟成前酸化問題は現状見過ごせない、というのがあります。
しかしながら必要になる時もあるわけでなるべく安くて飲めるものを選択。アリゴテという品種は酸が鋭角的でキールなどのカクテルに使われていたのですが、最近では生産者の努力の賜物かとてもふくよかで美味しいものがおおおと感じています。

こちらのワインのテクニカルはピュリニーモンラッシェの配置に位置し粘土質由来の濃密な土壌で平均樹齢60年。

この作り手は初めてで特価のセールということで購入してのですが、やはりアリゴテらしいハードな酸は顔をひそめ、やや膨らみを持つ若い果実にミネラルが品よく抜けていくーという構成。アフター云々のクラスメントではないですが値段を考えれば充分満足、当方十八番の安舌炸裂。
因みにこの時期〜2月位までは意外にも白ワインが美味しいんです。部屋の温度とかの問題でしょうかね。

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