それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Aligote2017(Emmanuel Rouget)

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アリゴテ(エマニュエル ルジェ)

値段は言わずもがな、希少性ということを含めてもあまり飲めないー、つまり争奪戦必須になるワインをいちいち載せるのもどうかーと思うのですが自分の記録ということを含めてもご容赦お願いします^ ^。

こちらは値段的にはそれほどでもないのですが数は少ない、神様の甥の作品、更には引退間近ではないか?と囁かれていることもあり瞬間蒸発品です。

畑はヴォーヌロマネもしくはその近郊でレ パキエとスーラ ヴィル という区画からで樽は使わずにステンレスタンク。

香りを一嗅ぎ、黄色く熟した果実香があり結構ボリューミーな印象。味わいもまったりとしていて低域から中域の味わいがしっかりしており品種特有の鋭角的な酸はほぼ無く品のいい黄色い少し熟れた果実が丸いパレットを描きます。シャルドネのような感じがありブラインドだったら少なくともアリゴテとは言えないかなぁ、、笑 ここ最近アリゴテの品質向上が著しく酸っぱいだけというのはまずないですね。それもあってか自家消費もしくは自国消費が殆どだったのが輸入されるようになってきたのだと思います。ルジェに関してはどうも体調がだいぶ良くないという声も聞こえてくるので、もしそれが本当ならワイン造りなど休んで、身体を労ってほしいと極東日本から勝手に思っています。

 

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