それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

イタリアワイン

Paleo Bianco 2005(Le Macchiole)

パレオビアンコ(レ マッキオーレ)完熟の旨さもあるのですが、やはりこの銘柄のポテンシャルの高さが体験できる良い機会になりました。以前98を飲んでいてそちらも死んでいなったし、若い時も若いながら楽しめる銘柄です。比率は忘れてしまいましたが、ソーヴ…

Grotte Alte2013 (Arianna Occhipinti)

グロッテアルテ(オキピンティ)シチリアのエレガンス、オキピンティが作るトップキュヴェの13を開けてみました。前回08を飲んで、一緒に飲んだ正確の悪い 笑 自然派ワインラバーと再び飲む機会に恵まれたのでお互いのお勉強のためにもということで。当然なが…

Siccagno 2013(Arianna Occhipinti)

シッカーニョ(オキピンティ)以前、現行VTを飲んでこれは熟成したら必ず良くなるーといったので勝手に検証シリーズです。笑 開けたてはやはり赤い甘みを持ったトーンの高い果実、そこから時間経過で黒系果実にダークチョコレートなどが入ってきます。 タンニ…

Langhe Rosso Larigi 2008(Erio Altare)

ラリジ(エリオ アルターレ) エリオアルターレといえばイタリアはモダンバローロのトップの存在です。 モダンバローロといえばいいのか、はたまたバローロポーイズの頂点といえばいいのか。 このラリジという畑はアルターレの1番い…

Sylverner 2012(Kuen Hof)

シルヴァネール(クエンホフ)最近自分のまわりで少々話題になっているこの作り手。もともといいワインは作っていたのですが、、全体的なワインのインフレと比較して価格が変わっていなくてに取りやすくなってきているのかもしれません。それに加えて葡萄品種…

Barolo Le Vigne2002(Sandrone)

レ ヴィーニェ(ルチアーノ サユドローネ)サンドローネのフラッグシップと言えばこちらとカンヌビボスキスで、以前は評価も人気もカンヌビに軍配があがっていたのですが(現在ガンヌビは名前を変えてリリース)この5年くらいでどうも評価が逆転してきたような印…

Grotte Alte2006 (Arianna Occhipinti)

グロッテアルテ(アリアンナ オキピンティ)アリアンナのファーストVTのTop cuvée になります。縁が有ってボトル1本をしっかりと頂くことができました。これを所有していたオーナーの愛情、そして抜群のコンディションの良さ、一緒に共有出来たワインラバー。…

Siccagno 2015(Arianna Occhipinti)

シッカーニョ(オキピンティ)こちらはシチリアの女性の作り手の自然派ワインになります。下のcuvée の白が昔は安くて暑すぎない果実にダージリンなどの香りが混ざり美味しく飲んでいました。今も下の白はリリースされたら比較的すぐ無くなってしまっています…

NE?2018(Azienda Agricola punset)

ネ?(アズィエンダ アグリコーラ プンセ)こちらもイタリアワインで見つけた旨安ワインになります。前から存在は知っていたのですが中々買う機会もなくー、時は数年が経ち馴染みの酒屋に入荷されたので購入してみました。お値段なんと税抜き1500円以下。 個人…

Dolcetto d’Alba 2017(Roagna)

ドルチェット ダルバ(ロアーニャ)ワインを好きになってある程度飲んでいくと楽しみになっていくのはー自分なりのーお値打ちワインを見つけることではないでしょうか?ただこのどこにいても情報が一瞬で共有されてしまう時代、なかなか自分だけーというわけに…

Barbera d’Alba2016(Luciano Sandrone)

バルベーラ ダルバ(ルチアーノ サンドローネ) 濃いめながらもエレガントさも保ちつつ何より紫色のラズベリーを綺麗に感じるワインで個人的にとても好ましく久々に新VTを飲んでみました。 で、、開けたてですがあれ?例年より濃い …ような気がする。紫という…

Montefalco Sagrantino Passito 2004(Moretti Omero)

モンテファルコ サグランティーノ パシート(モレッティ オメロ) ワイン愛好家の中には普段甘いものを食べない、もしくは全く駄目ーという方が結構いるのですがソーテルヌなどの甘口ワインは楽しむという人も多いものです。 サグランテイーノ種100%ウンブリア…

Barbera d’Alba2013(Luciano Sandrone)

バルベーラ ダルパ(ルチアーノ サンドローネ) "モダンバローロ"そんな言葉も2020年現在、もはや使われも聞かれなくもなってきているのかもしれません。まぁ、誰でも平等に年齢は重ねるのでドメーヌの代替わりは着実に行われています。モダンバローロなどと聞…

I RENAI 2003(SANGERVASIO)

イ レナイ(サンジェルバジオ) こちらは我が尊師Mr.ボルドーから飲ませてもらったワインになりますが久々に強烈なワインを堪能させてもらいました。 セパージュはメルロー100%、醸造責任者はルカダットーマ氏になります。 2003年なのでヨーロッパ全土は死者…

Montepulciano d’Abruzzo 2012(Casa Catelli)

モンテプルチャァーノ タブルッツォ(カーサカテッリ) 毎年年初に自然派とコスパ良しのワインを勉強すると心に誓っているのですが果たして初志貫徹と今年はなるかどうか。 閑話休題 こちらも旨安なワインです。後ろにもエチケットがあるのですがしっかりとBIO…

Solengo2012(Argiano)

ソレンゴ(アルジャーノ) ブルーのエチケットが目を惹くソレンゴは確か90年代中盤がファーストリリースだったはずでその時は余裕で15K位はしていたのではないかーなどと言う記憶があります。時は流れある程度適正価格になり当時の約半額位が今の市場価格とい…

Ortrugo Colli Piacentini D.O.C 2016(IL VEI)

オルトゥルーゴ(イル ヴェイ) 今回の白ワインでは1番軽やかで軽量級です。白っぽい花や若い桃のニュアンスがチラホラ感じられます。 個人的にはエチケットの色の印象をそのままに味わいもあらわしている印象でした。全てのワインを通してナチュラル&ピュアで…

Pinot Grigio Colli Piacentini D.O.C 2016(IL VEI)

ピノグリージョ(イル ヴェイ) 見た目は完全にアセロラジュースだろーと呟きたくなるよな色です。笑 色が色ですからね。これでも白ワインです。ピノグリージョを果皮まで漬け込むとこんな色になるんですよね。ビオ系あるあるです。 視覚で判断すると赤ワイン…

Sauvignon Colli Piacentini D.O.C 2016(IL VEI)

ソーヴィニョン(イル ヴェイ) マルヴァジーアがフラワリーなアロマを放つのに対してこちらは結構重心低めで軽やかさというよりはしっかりとした香りと味筋ですね。色もマルヴァジーアと比較すると重めなのがわかります。状態はあると思いますが開けたてはや…

Malvasia Colli Piacentini D.O.C 2016(IL VEI)

マルヴァジーア(イル ヴェイ) 久しぶりにデイリーの旨安ビオになります。 ワインは所謂嗜好品なので好みの味筋があって当然なのですが、個人的な傾向として赤ワインに対して揮発酸を少しでも感知してしまうと駄目なのに対し白ワインに対しては揮発酸を感じて…

Paleo Rosso2005(Le Macchiole)

パレオロッソ(レ マッキオーレ) イタリアワインのVTチャートを見るとトスカーナ、ピエモンテの生産地で言えば悪い年は殆どなくて唯一評価がイマイチなのが2002年なのですが、それでも02の一流どころのワインを飲むと、うーん、これのどこが悪いの?などと感…

Paleo Rosso2000(Le Macchiole)

パレオロッソ(レ マッキオーレ) 現在のパラオロッソはカベルネフラン100%で作られていますがこの2000年まではフラン100%ではないです。VTによっても違うと思うのですが2000年に関してはカベルネソーヴィニョン70%、カベルネフラン30%となっています。 こ…

SLATNIK 2013(RADIKON)

スラトニック(ラディコン) もろにビオディナミそしてオレンジワインといったらこの大御所は避けては通れません。と言っても最近自分もめっきり飲まなくなってしまっているのですが。苦笑 北イタリアはフリウーリの生産者になります。 色の補正をしてこんな液…