それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Paleo Rosso2005(Le Macchiole)

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パレオロッソ(レ マッキオーレ)

イタリアワインのVTチャートを見るとトスカーナピエモンテの生産地で言えば悪い年は殆どなくて唯一評価がイマイチなのが2002年なのですが、それでも02の一流どころのワインを飲むと、うーん、これのどこが悪いの?などと感じてしまうほどしっかりしています。02に関して言えば評価が低いためか結構価格も安くなっていて丁度今位が飲み頃のワインも多いと思うのでチャンスかもしれません。ブルゴーニュにしろ結構オフピビンが強烈に閉じる事も少なくいつ飲んでも美味しい可能性が高いので安いオフビンを見つけたら勇気をして買ってみるのも一興です。(滑る事も多々あり苦笑)


閑話休題


今回のは2005年。カベルネフラン100%です。熟成年数も違いますし飲んだタイミングーそもそも前回の2000年とはぶどう品種が違うーので同じものとして捉えられないのですが、、、こちらの方がネットリとした粘土質土壌由来の黒系果実をたっぷり感じ黒砂糖系の甘さ、大地香などとてもボリューミーです。このクラスになるとフランがの嫌がられるピーマン香などは先ずないです。やはりイタリアのワインは勢いがあります。単体でなくいいステーキなどと一緒に合わせたくなります。

とても良いワインでとっとと飲んでも人を拒絶する厳しさはあまりないと思いますが要素が強烈に強く、複雑さが出る前は濃い甘な可能性もあります。値段も諭吉は必要になるので、そうなるとエントリーラインのボルゲリロッソで試すのがいいですね。

因みにパレオロッソと同価格帯でトゥアリタがあるのですが、個人の好みの舌のパレットで言えば当方はトゥアリタに軍配が上がってしまうのですが、それはまた別のお話 笑

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