それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Fixin En Combe Roy2017(Berthaut Gerbet)


フィサン アン コンヴ ロワ(ベルトージェルベ)

ワイナート78号を見返してみるととても素晴らしい作り手を特集していることがわかりながら、

"今じゃ言えない 秘密じゃないけど できる事なら言いたくないよ〜♪"

という事で自分の選択眼のなさに嘆きたくもなります。(白目) 何というか、保有しているワインと保有したいワインのギャップがあり過ぎる(^^;)
特集ではユベールラミー、マルクロワ、ジャンフルニエ、ハイツロシャルデ、そして当方がもっもと飲んでいるかもしれないベルトージェルベ。価格的に魅力なのは現状ラミーとベルトージェルベかな、と個人的には思っています。
基本的にブルゴーニュにはまっていくと(そうでなくてもかもしれませんが)希少性の高いもの、レアものを買いたい、飲みたい、保有したいとなるのですが、必ずしもレアもの=超絶に美味しいという方程式が成り立つ訳でないのが悩ましいところです。やはり畑はある程度大きさがあった方が品質も安定すると個人的には思っていますがどうでしょうか?
このワインも一般的にはレアもの、、(爆) の位置に分類されても良いかもしれません。畑は1級ザルヴレにチョコンとついているようです。
結構しっかり作っているかなと思ったのですが飲んだ日も良かったのか柔らかくベルトー特有の赤系果実に紅を混ぜた果実感、ヨード、トーンも低域、中域、高域と過不足なくバランスよく感じさせてくれます。味わいも17の特徴なのかもしれませんが石灰系ミネラルを感じるもののカチッとし過ぎてないのが良いですね。ただ個人的にはもう少しスケール感も期待していたので意外とこじんまりしている感じはしました。ボトル差もあるかもしれません。
とりあえず後、数本あるので成長を楽しみながら飲んでいけたらと思っています。

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