2020-01-01から1年間の記事一覧
グーテデル・バーディシャー・ライトヴァイン(バーゼンハウス)個人的には自然派ワインというものを最初に飲んだ時にはかなりの衝撃を受けました。まぁ、コンビニワインをずっと飲んでいた口なので、液体の柔らかさ、香りの立ち上がりの速さ、身体への浸透率…
ハーデン ヌーボー(バーゼンハウス)ピノノワール好きはブルゴーニュの異常な価格高騰に頭を痛めているわけですが、そうなると選択肢の1つとして他の地域のピノノワールを探っていくというのがあります。今はインスタなどで色々な情報が共有されるので比較的…
ネ?(アズィエンダ アグリコーラ プンセ)こちらもイタリアワインで見つけた旨安ワインになります。前から存在は知っていたのですが中々買う機会もなくー、時は数年が経ち馴染みの酒屋に入荷されたので購入してみました。お値段なんと税抜き1500円以下。 個人…
ドルチェット ダルバ(ロアーニャ)ワインを好きになってある程度飲んでいくと楽しみになっていくのはー自分なりのーお値打ちワインを見つけることではないでしょうか?ただこのどこにいても情報が一瞬で共有されてしまう時代、なかなか自分だけーというわけに…
モンテリー ミス アルマンド(モンテリー ドゥエレ ポルシュレ)たまに見る世評や他の方が飲まれたブログ、小規模インポーター?のコメントなど見ると殆どのコメントがここの赤の13年ヴィンテージに関しては顔色が悪く表情に乏しいや、果実味が乏しいなどと思…
ブルゴーニュ ルージュ(モンテリー ドゥエレ ポルシュレ)こちらのcuvéeは昨年の今頃一度飲んでいます。今でこそ孫娘が運営となっていますが、このVTもしくは14くらいまでは御大がしっかり関わっていたとインポーター資料には載ってます。今から書くことは、…
レ ルーリエ(アンリボノー)こちらはNV表記ですが最新と思われ、多分18VTくらいかなと思われます。先代は鬼籍に入っているので残念ながら先代作ではないです。 香りはプルーンや黒果実、甘草、ハーブのニュアンスが少々で、濃いのですがくどいということはな…
バルベーラ ダルバ(ルチアーノ サンドローネ) 濃いめながらもエレガントさも保ちつつ何より紫色のラズベリーを綺麗に感じるワインで個人的にとても好ましく久々に新VTを飲んでみました。 で、、開けたてですがあれ?例年より濃い …ような気がする。紫という…
ジュヴレシャンベルタン アレクサンドリーヌ(マルク ロワ) こちらも素晴らしい試みそしてワインになります。ミルランタージュと言って結実不良の葡萄のみで作られたcuvée になります。通常は収穫量が減ってしまうのであまり良しとされませんがこれを歓迎する…
ニュイサンジョルジュ ヴィーニュロンド(ジョルジュ ミュニュレ)こちらも価格高騰、しかしながらリリースされれば瞬殺で売り切れという作り手になってしまいました。当初は価格も今思えばそれなりにこなれていながらだいぶ時間が経っても売れ残っていたよう…
ブルゴーニュ ルージュ(アニエス パケ) 女性の作り手で当方も今回初めて飲みます。ドメーヌを立ち上げた若手などはここで、研修修行をしたーなどというのも結構目にしますね。 香りは熟したラズベリー、小粒のチェリー、赤い薔薇、ヨード香。味わいは冷やや…
ブルゴーニュルージュ(ジェラール ラフェ) 香りは熟成香が出ていて、赤系果実の柔らかく枯れたニュアンスに鉄系のミネラルが少々。味わいは結構フレッシュさが残っています。と言うかどっちかというと硬い印象で、ニュアンス不足はやや否めずコンディション…
フィサン レ クロ(ベルトージェルベ) と言う、訳でここに来てやっとアメリーが正式に代替わりしてからファーストVT。抜栓仕立ては赤い花、梅、淡いカシスそこから少々の野性味ある香りと野いちご、少しの熟成香。味わいもVT特有の強い酸があると思いきやそん…
フィサン(ベルトージェルベ ) オルヴォー輸入物の2017年に限っての話ですが、VT17は何故か例年よりリリースがかなり早かったという経緯があります。そういった中でワインがまだ整っていないという声もチラホラ聞こえてきたので少し休ませてから飲んでいます。…
ヴォルネイ サントノ(グラントネ)ACを飲む限り個人的には3000円ちょいで買える最強の広域ブルゴーニュだと思っていたので機会があってようやく1級クラスを開けることができました。 粘土質な赤系果実、シャンボールの様な強い石灰系ミネラルはなく、動物系、…
サヴィニー レ ボーヌ(シモンビーズ) 遂に国家非常事態宣言が発令されました。基本的には今まで通り、もしくはそれ以上に粛々と自粛していくのみなのですが、やはりこうまで長く続くと顕在的にも潜在的にもストレスが心にも身体にも押しかかっているのがわか…
ブルゴーニュ レ プリエール(ベルトージェルベ) 正式に代替わりしてからVT15までと何が違うのかー、と言いましたら15までは抜栓したて、グラスに注いで香りを一嗅ぎ、あー、ビオ系だな(危うい感じはありません)とすぐに分かったのですがこのVTからそれが顕著…
フィサン(ベルトージェルベ) コロナ騒動が全く収束しません。イタリア旅行をキャンセルした時は日本のほうが感染者が多かったのですが、今はイタリア中心に欧州が危機的状況。行ってたら確実に感染してたな…東京も日に日に感染者が増えており、うーん、先が…
ジュヴレシャンベルタン クロデシェゾー(ベルトージェルベ) 父型はジュヴレのドメーヌ、母型はヴォーヌロマネのドメーヌなのですが代替わりして劇的に自分のスタイルに変えるわけではなく、自分のスタイルも出しつつやはり家族が培ってきたものも大切に継承…
ジュヴレシャンベルタン(ベルトージェルベ ) 代替わりしたのが難しかった13年でその年のワインはやっと色がつきましたー(ペコリンコ)位の色合いの薄さながら柔らかくニュアンス溢れる構成に古参のワインラバー含めてプティプームになったのですが恵まれたVT…
シャンボール ミュジニー レザムルース(ロベール グロフィエ) 最も特級に近い1級畑の一つで、かつ"恋人たち"という官能感ある畑の名前から人気もあります。神の雫第一の使徒はルーミエのレザムルーズだったのもある程度ブルゴーニュを飲んでいれば行き当たる…
シャサーニュ モンラッシェ モルジョ ルージュ(ハイツ ロシャルデ) [rakuten:escargotwine:10008095:detail] 本来この記事を書いているときには休暇を取っていて、南仏のコートダジュールからイタリアにかけて旅をしているはずだったのですが、原因不明のコ…
ブルゴーニュ ルージュ(デゾネイ ビセイ) 明らかに顕著になってきたのはこの1,2年位の話だと思うのですが、フィネス輸入のワインがエレガンスを極めつけているーというかフィネス印とでも言えようスタイルが出てきている様に感じています。まぁ、たまたまな…
モンテファルコ サグランティーノ パシート(モレッティ オメロ) ワイン愛好家の中には普段甘いものを食べない、もしくは全く駄目ーという方が結構いるのですがソーテルヌなどの甘口ワインは楽しむという人も多いものです。 サグランテイーノ種100%ウンブリア…
エールダルジャン 巷では銀ツバとかエーダルなどと呼ばれているのでしょうか?恥ずかしながら全く知りませんでした。 香りはアカシアハニー、黄色い熟した果実に樽香とスーパーミドル級。ソーヴィニョンブランとセミヨンの太い味わいと思いきや、香りに反し…
シャトーラスコンブ 破格の安さとまでは行かないものの、ボルドーの格付け2級としては安い方でまだ値頃感はあるのかもしれません。こちらのワインは我が尊師ワインになるのですが、尊師はラスコンブで育ってきたようなものなので、まぁVTとか関係なく熟成と…
サントーバン シャンプロ(ピエール イヴ コラン モレ) ブル白好きの間では話題の作り手になるようです。ピュリニーやシャサーニュなどの銘醸畑も良いのですが村名で諭吉が必要になってくる事を考えるとこのアペラシオンはなかなか面白い位置づけになると思い…
ランソレ(フランソワ エコ) ワインを飲んでいる人はたまにブラインドで遊んだりするものですが、当方当たった試しがないです。というのも自分にいつも仕掛けてくる出し手がナチュール好きなので最早、品種特性とかどっかいってしまっています。笑 というわけ…
アリゴテ(マルキ ダンジェルヴィーユ) ヴォルネイ村の東にあるアン モンプランという区画。平均樹齢20年。 元々、ヴォルネイでは1番重要なドメーヌなはずで言葉の善し悪しはさておき貴族ドメーヌとなるなでしょう。 年々美しさに磨きがかかっているとは聞い…
シャブリ(パット ルー) 色合いから見て全く問題なしとは分かるものの、抜栓して10分間、このクラスメントでもピクリともせずに死んだふりー、危なく「お前は既に〜」と言いかけそうになった時にグルンとひっくり返るんだから、シャルドネの狸寝入りには騙さ…