それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Rouge 2014 (Olivier Jouan)

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ブルゴーニュ ルージュ(オリヴィエ ジュアン)

ここの作り手はしっかりと黒い果実味ーと言ってもとても品の良いー味筋を出してくれて、暫く前に飲んだものになりますが、この広域はとても素晴らしいと思いました。17VTも飲んでいますがまぁ、だいぶ赤くエキス系の味わいに転化していて熱かった18はどうなるかなぁーとちょっと興味を持っております。


香りは赤系黒系果実を半々という印象にギリギリで感じる位の樽の感じ。グラスから液体が無くなるにつれて柔らかい梅香。
それでもこのクラスではあまり感じたない懐かしさがこみ上げてくる良い香りがします。なんだろう?とずっーと考えていたのですが…これは良質な土のフカフカした大地香じゃね?と。
ブルゴーニュワインの楽しみはグラスの中でワインの香りの変化を楽しむ事ですね!
余韻の後半にジワッーと甘さが広がるシミジミ美味しいワインでした。自然派の作り手とされていますが、個人的にはそこまでビオディナミは強く感じませんでした。
まぁ、今は赤いエキス系主体の作り手が多くなってきていて自分が飲む作り手に関してはこの感じが少なくなってきているのですが、赤いエキス系を求めつつも、この様なスタイルが飲めなってくると飲みたくなるんだから、、、もうほんとにただのワガママ。笑


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