それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Riesling Beblenheim Sec2022(Trapet Alsace)


リースリング ベレンハイム(トラペ アルザス)

諸所あって家の壁の塗り替えを行うことになったのですが、全ての資源が高騰しており要求されたとんでもない金額に実質賃金の低下と資源の高騰を痛感している今日この頃なのですが、それはまぁいいとしてご迷惑をおかけする近隣の方々に、失礼ぶっこきまーすのご挨拶をしたのですがそこで漸く自分が普通ではない人たちが住んでいるエリアに住んでいることを自覚するのでした。一言で言うと…

牧歌的な街に潜む沈静化されたスラム暮らし

築30年。立って半畳寝て一畳を地のままいくヤバみが隠しきれないアパート。
もはやいい暮らしをしていた時もあるのかもしれないが、タワマンを出て高級時計とクロコのバッグを捨て身につけているのはチープカシオとレジ袋。何かの贖罪の為か、習慣化させている歩道のゴミ拾い。流れ流れ着いたこの地で自分を奮い立たせるように国道に向かって突き上げている拳。

隣のアパートはやばいな〜とうっすら思っていたのですが、そこの住人の古参の方から話を聞くと知っているだけで住んでいるのは
・元ドイツ語教師の元闇金(古参)
・精神が完全崩壊してしまった組長の娘
・売◯を斡旋しているベトナム人(速やかに退去済み)
・名古屋から借金で逃げ込んで来た青年
etc…

3台の駐車場を挟んで建っている建物には組織の方々が…

これをダイバーシティーと言わず何というのか。笑

その古参の方とご挨拶する位になってしまったのですが、頭突きをしようっ(キリッ)て言われるんですが大丈夫かな俺。笑

というわけでそんな日常から現実をきちんとみなければと久々にナチュールワインを購入そして抜栓。さていかに。笑

香りはパイン、石灰、麦わら、白と薄黄色の小花。
味わいはアタックで少しチリチリとした刺激を感じつつミネラル、若いパイン、グレープフルーツの苦味がアフターから余韻にかけて続きます。酸の総量は多く無く、冷ややかというより比較的穏やかめです。なので2日目は少し冷やしめでスタートしたのですがキリッとした感じを味わえます。基本ビオ系の味だなーと感じますが品種不明、VT不詳、読み人知らずにはなっておらず楽しめます。値段も税込4kとブルゴーニュから見るとお手頃感はあります。

多様性が進むワインの世界でもあるのですが、やっぱり趣味の世界くらいは危うさなしで拳を高く突き上げたい、と心から思うのでした。笑

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