それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Chambolle-Musigny 1er(Vincent Jeanniard)

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シャンボールミュジニープルミエクリュ(ヴァンサンジャニアール)

ブルゴーニュ好きは憧れを抱くアペラシオンながら結構難しい土地で石灰系ミネラルが強くてそっぽむかれたり、エレガンスなのか薄いのか判別に困ったり…苦笑 かと思えば最近のユドロバイエの様に果実味たっぷりに作って失望されたり(近年のは違う様ですが飲んでいないのでわかりません)。求められているのは赤い果実がビロードの様に伸びていく感じだとは思うのですが。どうでしょうか。
このワイン、ポルニック40,クラ30,プラント30と一級畑のブレンドだったのですが、かなりこなれていて良かったです。というか混ぜるとバランスが良く感じるのは当方だけでしょうか?
ストロベリーやチェリーの赤い果実と赤い花に少しの黒すぐり、ミネラルがうまく解けてきていて飲んでいてとことんまでの心地よさ。偉大なワインとかではないと思うのですが日常寄り添うのはこんなワインが良いですね。お値段も確か4Kちょいだった気もします。
そう思うとやはりだいぶ手の届かないところに行ってしまったなぁ、ブルゴーニュは…と思わずにいられませんね。

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