それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Chablis2011(Dauvissat-Roze)

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シャブリ

自分の投稿の1番最初の記事を見てみたら、価格高騰が激しいブルゴーニュにおいてどうやって飲めるか活路を見出したいー、みたいなことを書いていたのですが、もはやマイルールの変更を余儀なくされる程の価格高騰ぶり。19年の価格高騰も唖然としていますが、20年、不作の21年も値上がりの確定ランプは今から絶賛光っている様な気がします。
特にマイルールの一つである
村名で諭吉超えしたドメーヌは私から卒業。(たまにの例外あり)
は再考しないとニュイのワインはミッシェルグロしか飲めなくなっちゃうよ。(んな事ない)苦笑

ちょっと有名どころになるとAC5000円から、ニュイの村名1万から、プルミエ2万から、グランクリュ3万からという感じではないでしょうか?(勿論全てでなく大雑把な相場観としてです)
特にニュイ村名諭吉超えはもう殆どのドメーヌはそうなってきているので、飲める生産者はいなくなる一方。マイルールの改良か改悪かわかりませんが地に足つけて長く楽しめて飲める様に考えないとなぁー。

閑話休題

こちらはフィネス輸入物でハーフボトル。特段記載する事はないのですが、管理がよかったためかちょうど飲み頃で、綺麗な果実のボリュームが程よく香りにも味にもあり、一緒に飲んだ友人は、"おー、お正月時に飲むいい酒の味がするぜー"と言ってました。ワインを飲まない人の言葉は違った意味で重い。笑 値段も確か880円だったはず。すぐ何かに変換して考えてしまうのは当方の悪い癖なのですが、今のグランクリュって普通に家賃みたいな価格してるよー。笑 古参の方の言葉で2020年にブルゴーニュピノノワールはなくなっているとどこかで見た気がするのですが、あながち間違ってない気が。(物質的にはたくさんありますが)
当方含めブルゴーニュ愛する人全てに賢者の誉があります様に。

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