それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Morey-Saint-Denis 1er 2016(G.Lignier)


モレサンドニ プルミエクリュ(ジョルジュ リニエ)

しばらく前に性格の悪い自然派ラバーとの会話なのですが、ワインが自然派に向かう事はいいとして、俺たちの実生活はどうだろう?体調悪ければガッツリ薬も飲むでしょ。俺はこの20年全く薬を飲んでいない、これが自然派ってもんだ!などと偉そうに言っていたらガッツリ流行り風邪に罹患。爆 
そして流行り風邪とは別に訳あって抗生物質も飲まざる得ない状況だったのですが、解熱剤にしろ抗生物質にしろ20年ぶりの薬はまぁ〜よく効く効く。笑
でお前は何か言いたいのか?と言いますと、ヤバいと思ったら亜硫酸は適切に使ったらどうですかって事です。大笑(あくまで個人の意見であり亜硫酸だけで自然派云々とは思っておりません)

閑話休題

少し前に書いたのですが、個人的に探しているのは今を生きる埋没系。この作り手などももしかしたらそうかも知れなのですがワインの味筋と香り、価格もまだこなれているので何も言うことなし。当然ながら流行りの味ではないです。
グラスに注がれたクリアーな赤い色に安心。というか色が濁っていないだけで優勝みたいな気持ちになっている自分も果たしてどうかと思う今日この頃。苦笑
香りは透明感のある赤い果実に赤い薔薇、少しの煙、ブラックスパイス。この日はモレらしいスーボワは見当たらず。
味わいも多分フィルターをかけている為、派手さはないものの純度の高い赤い果実は少しの熟成により甘みが出てきて体に染み入るように入っていきます。ボトル差もあるし今後強烈に発展するかどうかは微妙ですが、まだまだ長く楽しめそうです。一級の混ぜたものは人気はないかもせれませんがバランスが良く美味しいものが多いです。

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