それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Rouge2020(Domine Amiot)


ブルゴーニュ ルージュ

今年の夏は久々に湘南に遊びに行ったのですが、自分の認識している湘南とは隔絶された景色になっていて驚いてしまいました。湘南とはいえばコンガリ焼けた寝転んだgalに砂場の上をナンパ師達が所狭しと端から端まで練り歩くという光景が名物だったのですが、今や家族でちびっ子たちが水筒ぶら下げてボランティアとして浜辺でゴミ拾いという光景。人もそんなにいず、やはり時代は変わるなぁ、などとボンヤリと海の家にいながら失われた30年に思いを馳せ遠くの地平線を眺めていたら5時間位たっていました。笑


閑話休題

このドメーヌもこの年から兄弟で分かれています。
香りは檜、針葉樹、黒糖、黒果実、鉛筆、鉄分
高く抜けるというよりは、このVT黒系中心。しかしながら黒く沈んではいない香り。
味わいも暖めの酸に黒系果実中心のしっかり目ながらタンニンは溶け込んでいて滑らか。亜硫酸も少ないためでしょうか、4日目くらいから澱が混ざり酸化の影響からか少しブレッドのニュアンスが感じられますが、初日飲んだ印象ではちょい、濃いめ系のモレサンドニ風を感じることができます。


というわけでこんな曲がステレオから流れてきて今年の夏の思い出songになりそうです。

夏のクラクション/稲垣潤一
メルヘンを捨てなないで/離婚伝説

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