それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Morey-Saint-Denis 1er les Ruchots2007(Olivier Jouan)


モレサンドニ ルショ(オリヴィエ ジュアン)

前回のエントリーで何となく旅のことを書いたら色々と昔のことを思いだしてしまいました。そういえば高校の時に東京から京都までヒッチハイクで行ったことがあったけどよくそんな事したなぁと…
いろいろ振り返ってみてもあの旅だけはもうできないかもしれません。旅も日常も3日と同じところには留まらず、糸の切れた凧みたいな生活を今も続けている感じですが、あの頃からその前兆は出ていたことに今気づきます。18の頃、毎日のように海やプールで全力で遊びながら心のどこかでは"もうこんなふざけた生活はできないだろう、これからはきっと大変になって別の人生が始まる"と思っていたのですが、20年以上経ってみて全く同じ生活をしています。あの時の人生は今も死んでいないという事になり別の人生はまだ始まっていないという事になりそうです。このまま行くのかそれとも何かか劇的に変わるのか…果たしてーと思いつつ8月は過ぎていくのでした。

閑話休題

前回と同じクリマながらVTと作り手違い。
この作り手はよく飲むのですがこのオフビンながらしっかりと果実味を残しどちらかというと黒系果実をしっとりと感じさせる熟成した味わいに成長していってます。ただし当方が飲んだボトルはやや硬さも感じられ絶好調ではなかったという印象も受け取れます。しかしながらしっかりモレサンドニはしています。個人的にモレサンドニは畑の個性を感じられて飲んでいて楽しいですね。

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