それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Santenay Clos des Hates2012(Hubert Lamy)


サントネイ クロ デ ザート(ユベールラミー)

この頃は赤はもとより白すらもあまり見向きもされていなかったのですが、何がどう変わったか19年は白も赤も瞬殺。それでもこのビンテージ位から鋭い感性の持ち主のブルゴーニュファンの心を白で掴んでいたと思います。
でこちらは赤なのですが10年たってそろそろいけるか…?などと思ったらとんだツンデレぶりな態度で呆気に取られてしまいました。笑
粒子は細かいながらしっかりとしたタンニンが支配的で赤系果実主体ながら抜栓したてから初日は解けることなく、どうにもならない状態。というか堅牢という言葉が当てはまるワガママボディーっぷりを炸裂。
開いてきたのは3日目でタンニンを当然感じるものの果実の甘みも程よく出てきてしっかりサントネイ村名くらいには到達したかな。はっきり言って1ヶ月くらい持つんじゃないかこの酒質は位な感じです。3日目である程度変化はしたので杞憂とは思いますが、ボトル差はあるものとして結構ここからあまり変わらずに終わっていくワインもあるのでこの先どうなっていくのでしょうか。
逆に難しいと言われていた13年村名はとことんまでにこなれていて綺麗な酸とでしゃばりすぎない果実が相まって美味しいブルゴーニュワインなので本当にワインはわからないですし、13年があったらおススメします。まぁ、普通にないんですけどね。苦笑

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