それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Santenay 1er Clos des gravieres Rouge2018(Hubert Lamy)

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サントネイ クロ デ グラヴィエール(ユベールラミー)
前回、エントリーの同じ畑の赤。
こちらも日本で買う場合一本のみという本数制限付き。このアイテムに関しては知り合いがBBRで何故か叩き売りをしているのを見つけてお願いして買ったものになります。本数制限は無しで一本30€。保管コストにシッピング含めても日本で買う半額くらいで済んでしまうのではないでしょうか。やはり、快楽は海外にありなのでしょうか?

閑話休題

関東一帯が雪が降るような冷たい気候が続き、その為か抜栓したてはややくぐもっていて閉じ気味。という事で初日は一杯しか飲まないと決めてポテンシャル飲みに徹します。清涼感あふれる香り、赤い花、薔薇、紫の果実、ブラックスパイスに、黒土の風味。閉じているけど良い香りと脳内で補正してしまうのはいいのか悪いのか。笑 ただし経験上、強烈な濃縮感(ラミーが言うには密植感)が、感じられないのでやはりイマイチな時に開けてしまったかもしれません。液体に集中力はあり。それでも日々の雑務に忙殺されて4日目に再度開けても殆ど変わらずの酸化耐性ぶり。そうそう、この強さこれが個人的には好ましい。白の熟成前酸化の事は既知として赤も起こってくるのではないか、と思っているのは当方だけでしょうか。あの御大ブログの最後がそれらしい事を示唆しているのがなんとも悩ましい。

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