それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Passetoutgrains2020(Fontaine-Gagnard)


ブルゴーニュ パストゥーグラン(フォンテーヌ ガニャール)

ようやく20年ものを飲んでみたのですがやはり3000円代のACブルはほぼなく、今後飲まないという事はないでしょうが予告通りパスグラから始めます。笑

香りはふわっと軽いチェリー、強くない朱色の果実、白いミネラル、黒土、ガメイのコク。当然ながらピノだけの香りではないですが、構えていたよりも黒く重くなく、軽やか。
味わいは重くなく、ピノの酸味と軽い赤果実にガメの強すぎない黒果実が下支え。口当たりはスムーズでカドがなくギシギシしないので気持ちよく飲み進められます。口内での果実の複雑さやハーモニー、飲んだ時から余韻までのリズムはないのでそういってことをこんがえてはいけないクラスだと思うのですが熟成したら変わるかもしれませんね。香りも味わいも飲むタイミングで全然違ってきてしまう可能性もあるのでリリースしたての今、飲むタイミングで印象が全然変わってしまうかもしれません。

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