それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Rouge Ronceive(Arlaud)


ブルゴーニュ ルージュ ロンスヴィ(アルロー)

今、愛好家が待ち構えているのは、ユベールラミーなはずで、笑 そろそろ出るのは間違い無いのですがやはり気になるのは価格面。クリオバタールが上代40万超え!!というのは噂で入ってきているものの全体像があまり掴めずにいます。
個人的に予想しておくとAC6000円以上
赤9000円位からのスタート
オートデンシテ5万位と言った感じでしょうか。
多分スカッとなくなると思うのですが買いたい気持ちも多少あるもののここまでくると皆さんに任せました。苦笑 

閑話休題

黒土、タバコの葉、淡い酸味、腰がしっかりした中低域の果実は紫を感じさせ、ベリー、ブラックカラントが立ち上がります。
味わいはタンニンはしっかりありながらうまく馴染んでおり、なんの引っかかりもないスムースな液体はどちらかと言うと果実味系な味わいながら濃厚さまでは感じさせる事なく、終始余韻まで流れていきます。そこから1時間経たないくらいで、少しトーンの高い赤系果実も顔を出し始め、全体にバランスをとり始めてきます。
今もそこそこ美味しく飲めますがどちらかというと熟成で更なる力を見せくる本格派の印象で畑もいいからか力強く今は感じられます。19年のACブルは出自を感じられるようなワンランク上のものがやはり多く

アルローACはジュヴレシャンベルタン
リニエACはシャンボールミュジュニー
シュヴォーACはヴォーヌロマネ 

を感じることができて、飲んでいて楽しくなるものが多いです。小言を言うなら価格からコスパを見ると後者2つがずば抜けているように思います。19も少し閉じてきたかこの寒さでイマイチ本領を発揮できていないかそんな印象を受けることが多くなってきました。

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