シャサーニュ モンラッシェ(バシュレ モノ)
14年のブル白は市場で見かけることも珍しくなってきてしまったのですが、ここの14年は良くできている、しっかり10年待て!と言うことは聞いていたものの、14年の白ですら熟成前酸化している情報などに出くわすと、とっとと開けておこう、ということで開けてしまいました。
色はまだ淡さの残るイエロー。
香りは果実よりまずミネラル香が飛び込んできてそこから徐々にカリンや白い花、若い黄色い果実。非常に健全すぎる香りで驚く。笑
味わいも果実がもったりすることがなく、シャープな酸を伴いながら、若い果肉が口内を押し広げていく感じで余韻も長いです。
ここの14年 Chassagneは特にいいと聞いていたのですが、品があり凛としている佇まいで一本芯があるような感じです。このボトルを飲む限り飲み頃はまだまだ先でいいような気がしますが、環境は人それぞれなのでお互いの幸せのために開けた時が飲み頃なのかな?
と言う結論に帰結しました。笑