それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Passsetoutgrain 2018(Marquis d'Angerville)


ブルゴーニュ パストゥーグラン(マルキ ダンジェルヴィーユ)


香りは木苺、上に抜けるような酸味、鉄、後は久しぶり飲んだためかビシバシ感じるガメフレーバー。笑
味わいもさほど複雑性のない薄めな赤系果実がアタックから余韻まで流れていきます。酸はあるため余韻はブツっと着れることはなく口内に結構残ります。ただ初日は酸が結構キツめに感じて前回エントリーのアリゴテの酸が柔らかく感じるくらいです。苦笑
日常飲むには良いと思いますが、それでもこれ飲むならACブルを選択するかなぁ安くないし、、、と思いつつ4日目以降から少しきついと感じた酸がグッと和らぎ果実と上手くマッチングしてかなり良い感じに。香りも色っぽさが出てきます。
リリースしたてはもっとわかりやすく美味しいのかもしれませんし、20年くらいほっとけばまた違った世界観をみせてくれるもしれません。たまたま熟成途中の谷に沈んでいただけのことかもしれせんがやはりワインは難しいです。

にほんブログ村 酒ブログへ
にほんブログ村