ラルロの2代目醸造責任者のオリヴィエ ルリッシュが南仏で始めたワイナリーになります。少し前にルリッシュ時代のクロドラルロ ブランを飲んでその墨絵的な侘び寂びの世界観にひれ伏しております笑
こちらはエントリーcuvéeになるグルナッシュ100%の南仏のビオワインになります。色も美しいですよね。樽はラルロの時の物を使用との事です。
個人的にはピュアさよりもナチュラルを感じますが危ういところはなく安心して飲めます。決して濃厚ではない紫果実と冷ややかさ。グルナッシュとは南仏ではピノノワールという意味のようです。このデイリー価格ながらもニュアンス溢れるエレガンスさを見る限りルリッシュ時代の晩年のラルロのワインはとてもいいのではないかー?などと勘ぐってしまいます。
値段はこちらの方が断然お得なので自然派好きの方は是非試してもらいたいワインです。場合によっては探せば税抜き2000円以下で見つかるかもしれません。
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