それでもワインが飲みたい

土日更新の脱力定期ワイン便です

Bourgogne Rouge 2018(Robert Chevillon)

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ブルゴーニュ ルージュ(ロベール シュヴィヨン)

コロナ禍になってひさしぶりに始めてしっかりと飲酒同様に続いているのが筋トレなのですが、折角頑張った筋トレも毎日の飲酒でしっかりカタボリックさせてしまっているためか 笑 筋肉は本当につかない。まぁそれはいいとして、もう一つはトレーニングは肝臓にもある程度負担がかかっているのか、すっかりお酒に弱くなったように思います。これの効用は2日目、3日目とワインの経過を見れることで、お金も多少浮くので悪くはないぜ!と思いつつ自分のせこさに少し嫌気がさします。苦笑

閑話休題

そんなわけでしっかりと時間経過で飲み進めたいvintageのワインは現在これしかないです。開けたての香りはプラム、ブラックチョコ、鉄、ざらつきのある黒土、強くないバルサミコ的な酸味。奥から冷涼感と艶のある赤果実に薔薇、オレンジピールのニュアンス。まぁ、香りだけで言ったらちょっとしくったと一瞬思うかも。苦笑
粒子は細かいながらも多量のタンニン。しかしながら液体は、黒く沈んでおらず重さのない黒果実7に冷涼な赤果実3位な割合。それを酸味がしっかりまとめ上げているため、結構スイスイと飲み進めてしまいます。アル分は13.5%。この暑い年にしてこの酸味と広域ながら総体的にまとめ上げてくる力はやはり名手ならではといったところでしょうか。スケールは小さいながらニュイサンジョルジュの雰囲気は感じられなくもないです。
2日目にはラベンダー香が出て、タンニンもこなれて落ち着きながらも味わいは向上。
しっかりと熟成はすると思いますし、個人的には7〜8年放置してもう一度どうなっているか見てみたいですね。

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